カルビーポテトチップス50周年記念イベントの詳細
2023年9月、東京駅に登場した巨大なポテトチップスのフォトブースが、消費者から大変注目を集めています。実はこのイベント、カルビー株式会社が展開する「カルビーポテトチップス」の発売50周年を記念した特別な取り組みです。本記事では、そのイベントの詳細や新商品の発売についてお伝えします。
50周年記念イベントの開催
イベントはカルビー本社のある丸の内で、2025年に50周年を迎える中、まずは東京の東京駅に特設されました。ここでは、「全国感謝いっぱいサンプリング」と題し、来場者に直接感謝の気持ちを伝える試みも行われています。
社長の江原信氏が取材に答え、50年にわたる長い歴史や成長への感謝の意を表明しました。彼は、ポテトチップスが誕生した当初の情熱や、それまで利用されていなかった早出産のじゃがいもを用いたことが業界の常識を覆す一歩であったことを強調しました。
隆盛を支える技術革新
1975年に誕生したカルビーポテトチップスは、未利用資源の有効活用を目的に開発が進められ、以来その技術は日々進化しています。これまでに、賞味期限を見直すなど、食品ロス問題への取り組みも行い、持続可能な事業へとシフトしています。
新フレーバー「感謝のほたてしお味」の登場
新製品として、消費者の声を反映したフレーバーの「感謝のほたてしお味」が9月1日より販売開始されました。この味は、カルビーのファンが自身の意見を反映して選んだものです。これにより、ブランドはさらに地域独自の味を取り入れ、消費者との距離を縮める努力を続けています。
アソート商品「たべよんパック」の販売拡大
一方、手軽に楽しめるアソート商品も刷新中です。「軽食」としてちょうど良い数の商品を集めた新しいパッケージ「たべよんパック」が2025年の初めからリリース予定です。ブランドマネージャーの井上真里氏によると、この新バージョンはより多くの消費者にアプローチしやすく、特に家族連れや友人とのシェアに最適です。
感謝の気持ちを体現するサンプリングイベント
イベントのクライマックスとして、江原社長自らがサンプリング会場を訪れ、来場者に直接商品を手渡しました。この温かい取り組みは、多くの消費者に喜ばれ、サンプリング会場には行列ができるほどの賑わいを見せました。
「全国感謝いっぱいサンプリング」は東京での開催が終わった後も、大阪や福岡、札幌、広島など日本各地に展開される予定です。各都市での感謝の心を届ける機会が設けられますので、お楽しみに。
カルビーの歩み
カルビーは、1949年の設立以来、食の未来を描きながら事業を展開しています。これまでの成果を基に、100年ブランドを目指すという多角的な展望に取り組んでいます。品質や持続可能性を重視しながら、進化を続けるカルビーの今後に注目です。
詳細な情報は、カルビーの公式ウェブサイトやSNSなどで随時更新されるので、ぜひチェックしてみてください。特設ページも用意されており、50周年に向けた取り組みが随時発表されています。