ヤマモリ株式会社大山田工場が受賞
総合食品メーカーであるヤマモリ株式会社の大山田工場が、厚生労働省及び日本食品衛生協会が主催する令和6年度「食品衛生功労者・食品衛生優良施設表彰」において「食品衛生優良施設」として表彰されました。この表彰は、食品衛生の普及向上や業界指導育成に顕著な功績を挙げた施設に与えられるもので、表彰式は令和6年10月24日(木)に行われました。
ヤマモリ大山田工場の取り組み
大山田工場は、2001年に設立された施設で、お客様に「安全・安心」な食品を提供するため日々努力を重ねています。特に2013年には、国際的な食品安全基準であるFSSC22000の認証を取得し、信頼性の高い製品づくりを実現しています。
この工場では、HACCP(危害要因分析重要管理点)手法を取り入れており、製品が原材料から最終消費者に届くまでの各工程で発生する可能性のある危険を調査・管理しています。これにより、安全性を確保し、高品質な製品を生産しています。
製品ラインナップ
特に注目されるのは、液体小袋製品やスパウト付パウチ製品の製造です。液体小袋製品では、だしの風味を最大限に引き出すために、自社開発した設備で独自にだしを抽出しています。また、スパウト付パウチ製品ラインでは、栄養ゼリー飲料など、健康に配慮した製品を生産しており、顧客のニーズに応える多様な商品ラインを展開しています。
環境への配慮
さらにヤマモリは、地球環境の保護にも注力しており、クリーンエネルギーの活用や産業廃棄物の削減に努めています。持続可能な社会の実現に向け、『心』と『からだ』の礎となる価値を提供することを使命としています。
ヤマモリ株式会社について
1889年に三重県で創業したヤマモリ株式会社は、135年の歴史を持つ食品メーカーです。当初は醤油の製造から始まり、以降も「変革への挑戦」をテーマに、業界初の技術やマーケティング革新に取り組んできました。膨大なレシピと経験に基づいた「おいしさ」を追求し、お客様に喜んでいただけるよう、エンターテインメントと健康を融合させた商品の開発も行っています。
そして、今後もヤマモリ株式会社は、食品衛生の重要性を認識しながら、安全でおいしい製品を提供し続ける所存です。
会社概要
- - 企業名:ヤマモリ株式会社
- - 代表者:三林 圭介
- - 所在地:三重県桑名市陽だまりの丘6-103
- - 創業:1889年
- - 設立:1951年
- - 資本金:4億3500万円
- - 従業員数:802名(パートタイマーを含む)
- - 事業内容:醤油、つゆ、たれ、レトルト食品、飲料の製造販売
- - 公式サイト:ヤマモリ株式会社