新たなサイバーセキュリティ
2025-06-26 16:06:22

新たなサイバーセキュリティのパートナーシップ、ゼロトラスト時代の先駆けとなる

アセンテックとKeeper Securityの協業



アセンテック株式会社(本社:東京都千代田区)、代表取締役社長の松浦崇氏は、Keeper Security APAC株式会社(アジアパシフィック本社:東京都港区)との新たな戦略的パートナーシップを発表しました。このコラボレーションは、ゼロトラストおよびゼロ知識暗号化に基づいたパスワード管理ソリューションと特権アクセス管理(KeeperPAM)の提供を目的としています。

サイバー攻撃への対応



近年、サイバー攻撃の手法は多様化し、その巧妙さは一層増しています。その中でも、認証情報の管理は非常に重要なテーマとなっています。特に、使い回されるパスワードや不適切な特権IDの管理は、情報漏洩や内部不正のリスクを増大させているのが現状です。これらの問題に対処するため、アセンテックは新たにKeeper Securityの高評価なセキュリティ製品の取り扱いを開始しました。

Keeper Securityが提供するソリューション



Keeper Securityは、ゼロトラストとゼロ知識暗号化のフレームワークに基づくビジネス向けのパスワードマネージャーと特権アクセス管理を一つのプラットフォームに統合したSaaS型サービスを提供しています。これにより、ユーザーのデータはデバイスレベルで暗号化され、特定の利用者のみにアクセス可能な「ボルト」に保護されます。この仕組みにより、ユーザーは自分に紐付いた認証情報を安全に保管し、管理の負担を軽減できます。

Keeper製品の主な特徴


  • - パスワードやシークレットを一元管理し、機密情報を安全に保護
  • - 特権IDを用いたリモートアクセスやセッションの監視、記録が可能
  • - シングルサインオン(SSO)や多要素認証(MFA)をサポートし、効率的なアクセス制御を実現
  • - 監査やコンプライアンス対応機能を備えており、ログ管理やSIEMとの連携が可能
  • - 高いセキュリティ基準を満たすゼロトラスト・ゼロ知識アーキテクチャに基づく
  • - 国際的なセキュリティ認証(SOC 2, ISO 27001, FedRAMPなど)を取得済み

パートナーシップの意義



アセンテックは、国内外のテクノロジーパートナーとの提携を重要なビジネス戦略と位置づけており、セキュリティ製品とサービスのラインナップを拡充することで、ゼロトラストセキュリティの推進に努めています。Keeper Securityとの提携により、企業が進めるゼロトラストセキュリティの導入を一層サポートできると確信しています。

西山高徳氏(Keeper Security APAC 日本カントリーマネージャー)は、アセンテックとのパートナーシップ締結を歓迎し、企業のパスワードや特権アクセス管理が安全に行われることの重要性を強調しました。彼は「セキュリティの強化とユーザーの利便性は共存可能であり、これを実現することが企業の課題」であると述べています。

Keeper Securityについて



Keeper Securityは、さまざまな組織や人々のサイバーセキュリティを革新的に守るためのソリューションを提供しています。そのプラットフォームは、多くの著名企業が信頼を寄せており、ユーザーのあらゆる環境での保護を支援しています。特許のゼロトラストおよびゼロ知識に基づく特権アクセス管理ソリューションは、企業のデジタル資産を確実に守ります。

この新しいパートナーシップが、サイバーセキュリティの新たな可能性を拓くことを期待しています。


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会社情報

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アセンテック株式会社
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