昆布が地球を救う!?富本龍徳氏が語る新たな取り組み
2026年11月5日(木)深夜、interfmにて放送される番組『Why So Good?』に幸海ヒーローズ合同会社の富本龍徳さんがゲストとして登場します。彼は「チーフ昆布オフィサー」として、昆布の可能性を広げる活動をしています。放送の前半では「昆布が地球を救う」というテーマのもと、富本さんがどのように昆布に出会い、それを事業に発展させたのかの物語が語られる予定です。
富本さんは、何気ない物産展を手伝った際にアワビの陸上養殖の方から受けた言葉が転機となり、昆布の持つ環境への利点に気づきます。彼が強調するのは、昆布が光合成を行い、スギの5倍のCO2を吸収できるという点です。ビジネスを立ち上げる過程では多くの課題にも直面しました。特に北海道産のブランド昆布が並ぶ中で、彼の新参者の昆布がどのようにして認知されるのかという壁が立ちはだかりました。最初の3か月間のクラウドファンディングでは、わずか1万円の支援しか集まらず、支援者はたったの4人。しかし、その後彼は「かっこ悪いところも見せる」という姿勢でFacebookに在庫の危機を投稿したところ、多くの人々からの共感を得て、短期間で在庫が大幅に減少しました。
後半では、昆布の新たな利活用方法についても語られます。例えば、タラソテラピーを踏まえた昆布湯の発案、外資系企業との連携によるグリーンカーボン講義、またぬめりを生かした保湿石鹸、新たな調味料「湘南六味」の開発など、多岐にわたる取り組みが紹介されます。このように、富本さんは食べ物以外でも昆布の利用を模索しており、特に「農福連携」の概念を水産業に応用した「水福連携」なども発信しています。彼は、「環境問題という言葉をもっと身近に感じてもらうために、楽しいプロダクトを目指している」と語ります。
教育分野でも富本さんの取り組みは進行中です。SDGsに関連した出張授業では、実際の昆布を持ち込むことで、子供たちの理解を深める工夫をしています。また、高学年向けのアントレプレナーシップ教育では、失敗談を通じて子供たちに新しい職業の可能性を示す試みも行っています。これにより、漁業や水産業の新たなアイコンを育成しようとしているのです。
さらに、彼は今後の展望として seawood forest の育成やバイオプラスチックの開発に焦点を当てています。昆布からは、食用だけでなくエネルギー資源にも活用できるポテンシャルが秘められています。彼の目標は「昆布からジェット機を飛ばす」こと。これらのビジョンが実現すれば、昆布は単なる食材ではなく、環境保護の強力なパートナーになるでしょう。
放送を通じて、富本さんの熱い思いをぜひお聴き逃しなく。そして、1週間はradikoでのタイムフリー聴取も可能です。番組の収録はYouTubeでも後日公開されるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。