K-BOOKフェスティバル2021が日本に上陸
韓国のさまざまな文学やエッセイが日本に根付き、その人気は今や国内での売り上げの面でも顕著です。その流行はブームから定着へと進化しており、特に「K-BOOK」と呼ばれる韓国の書籍は今や50万部以上の売り上げを誇る作品が登場しています。このような背景から、K-BOOK愛好者たちの「もっと知りたい、もっと読んでみたい」という声に応えるべく、K-BOOKフェスティバルが2021年も開催されることが決定しました。
フェスティバルの概要
今年のK-BOOKフェスティバルは、2021年11月16日から21日の期間中、オンラインで行われます。このイベントは、韓国の文学を広く知ってもらうことを目的としており、前回よりも参加出版社が1.5倍の44社に増加し、ポップアップ書店数も30店舗に達するなど、過去最大の規模となります。
豪華なプログラム内容
このフェスティバルでは、さまざまな豪華なプログラムが用意されています。その中でも注目は、韓国の著名な作家たちや文化人を招いてのトークイベントです。
- - 11月20日(土)12:00〜13:00 には、作家のイ・ランが自身の作品について語り、その後特別な歌のパフォーマンスも行います。
- - 11月21日(日)12:00〜13:00 には、小泉今日子が登場し、K-BOOKについての朗読と対話を披露予定です!
- - さらに同日の18:00から19:30には、キム・ヨンスと星野智幸の対談「小説家の仕事」が行われる予定で、こちらは事前の申し込みが必要となります。
参加出版社と書店
今年は特に多くの出版社が参加しており、明石書店や亜紀書房、岩波書店など、日本を代表する出版社が名を連ねています。また、参加書店も多く、紀伊国屋書店やHMVなど、多彩な店舗がフェスティバルを盛り上げてくれます。
K-BOOKフェスティバルの参加について
参加費は無料ですが、一部のプログラムについては有料となる場合があります。詳細な情報は公式サイトやSNSで随時更新されるので、こまめにチェックしておきましょう。
この盛り上がりを受けて、フェスティバルは単なる文学イベントに留まらず、日韓の文化交流の場としても大きな意味を持っています。これからのK-BOOKのさらなる発展が期待されます。
関連リンク
この機会にK-BOOKの世界を堪能し、新たな文学の魅力に触れてみてはいかがでしょうか?