新たな資産運用
2025-12-01 08:48:27

個人投資家向けプライベートアセット投信が登場!新たな資産運用の選択肢

個人投資家向けの新たな投資信託登場



野村證券株式会社は、個人投資家向けに新しい投資信託の取り扱いを開始しました。これは、国内で初めてプライベートアセットを主たる投資対象とした投資一任サービスを提供するものです。この新しい投資信託、名付けて「野村マッコーリー・プライベート・インフラ・ファンド(野村SMA・EW向け)」は、特に専門的な運用を通じて、投資家の資産の多様化を支援することを目指しています。

プライベートアセットの魅力



この新しい投資信託は、非上場のインフラ企業の株式を実質的な主要投資対象としており、先進国を中心に世界各国のインフラ投資が組み込まれています。上場株式とは異なる特性を持つプライベートアセットは、一般的に換金性に制限がありますが、その安定したパフォーマンスは非常に魅力的です。特に、他の資産との分散効果が期待できるため、投資家にとっては新たなポートフォリオの強化手段となるでしょう。

新サービスの背景



野村証券はこれまでに、プライベートアセットへの投資機会を拡大するための戦略を掲げ、様々な商品やサービスを展開してきました。今回の投資信託の導入は、その取り組みの一環として位置付けられています。この新しいサービスにより、個人投資家はこれまで以上に多様な資産運用の選択肢を手に入れることができます。

野村SMA(エグゼクティブ・ラップ)の仕組み



野村SMA(エグゼクティブ・ラップ)は、顧客の意向に基づいて資産運用を行う投資一任サービスです。資産の配分や投資信託の選定は、専門的な分析を行う「野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング株式会社」が担当しており、個々の投資家に合わせた柔軟な運用が行われます。これにより、個人のお客様はより安心して資産運用を委託することができるのです。

これからのコンセプト



野村グループは、今後も「金融資本市場の力で、世界と共に挑戦し、豊かな社会を実現する」という理念をもとに、さらなる投資機会を提供していくことを明言しています。個人の資産形成に向けた取り組みを強化し、より多くの投資家に新しい選択肢を提供することが目標です。

投資信託のリスクと手数料



ただし、投資にはリスクも伴います。この投資信託は、未上場株式を組み入れるため価格の変動が大きい場合があり、また外貨建て資産への投資も含まれるため、為替リスクにも注意が必要です。投資家は、これらのリスクを十分に理解した上で申し込むことが大切です。費用に関しては、投資一任報酬やSMA報酬が設定されており、投資家にとっての実際の負担はプランによって異なるため、しっかりと確認しましょう。

申し込み方法



個人投資家がこの新しい投資信託に申し込む際は、野村證券株式会社のウェブサイトや店舗を通じて行うことができます。具体的な手続きについては、専用の資料を参考にしてください。

日本の個人投資家にとって、これまでの投資手法に新たな風が吹くことが期待される今回の発表。今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
野村アセットマネジメント株式会社
住所
東京都江東区豊洲二丁目2番1号
電話番号

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