『Discover Japan』2025年3月号が発売!
2025年3月号の『Discover Japan』は、2月6日に発売され、その特集テーマは「ニッポンのまちづくり最前線」です。この号では、私たちの生活環境や都市景観をより良くするための様々な取り組みが紹介されています。
みどりと共存するまちづくり
日本の都市は、他の国々と比べて緑地が少ないことをご存知でしょうか?最近の「世界の都市総合力ランキング」では、ニッポンの抱える課題は緑化にあると指摘されています。そこで、国土交通省は「TSUNAG認定」という新しい制度を設け、みどりの多い国を目指して進めています。この制度の背景や目的について掘り下げ、みどり豊かなまちづくりの最新事例も併せて紹介します。
スタジアム・アリーナの役割
地域の活性化の中心としてスタジアムやアリーナが注目されています。全国で数多くのスタジアムやアリーナの新設や開業が計画されていますが、これらの施設が地域との関わりを深め、どのような要素が求められているのか、早稲田大学の松岡教授にお話を伺いました。注目すべきスタジアムとして、ES CON FIELD HOKKAIDOや長崎スタジアムシティなどがあります。
“祈り”が結ぶ観光地づくり
日本には神道や仏教、修験道といった多様な祈りの文化が存在します。観光庁が選定した高付加価値のインバウンド観光地に関しても、祈りと深く関わる地域が選ばれています。例えば、山形や富士山麓、伊勢志摩など、観光客にとって魅力的なスポットを再発見し、日本人の精神を体験できる機会を提供しています。
ローカルな暮らしの楽しさ
移住者が生き生きと暮らす地域にもスポットを当てています。高知の東洋町や長崎の壱岐市では、違った形での働き方や地域との関係が構築されています。このような地域を訪れることで、自分自身のライフスタイルを見つめ直す機会になるかもしれません。
Discover Japan Lab.の企画展
さらに、最新号ではアートにも触れています。2月に開催される個展や企画展の情報も掲載されており、ユニークなデザインのうつわや、伝統和食器の魅力を展示しています。これらの作品と作家の息づかいを感じる機会が盛り込まれています。
『Discover Japan』とは
2008年に創刊された『Discover Japan』は、日本の魅力を再発見することを目指したメディアです。モノ・コト・場所・人を通じて、日本文化の真髄を丁寧に編集・提案しています。最新号では、まちづくりに関する多彩な情報が紹介されており、購読する価値がある一冊となっています。
定期購読や購入方法については、公式ウェブサイトやSNSで確認できますので、ぜひ訪れてみてください。次号も楽しみです!