耐久性と保冷力を兼ね備えた新しいクーラーボックス
ライソン株式会社が新たに開発した「OUTDOOR MAN インペリアルクーラーボックス」が、クラウドファンディングを通じて250個限定で販売されることになりました。この商品は、アウトドアやバーベキューをする際に一般的に経験する問題、すなわち「クーラーボックスの取っ手が壊れてしまう」や「持参した氷がすぐに溶けてしまって食材が傷んでしまう」といったことを解決するために設計されています。
商品の特長
この新型クーラーボックスの特長は、まずインディペンデントアーム式回転成形技術により、強度と保冷力が優れた商品に仕上がっています。特筆すべきは、なんと3トンのショベルカーが踏んでも潰れないという圧倒的な強度。さらに、成形後に発泡ポリウレタンを注入することで、約1週間も氷が残り続ける保冷力を実現しています。
独自の成形技術
インディペンデントアーム式回転成形とは、二軸運動によって金型が惑星運動する技術を用いて、複雑な形状を無駄なく成形する方法です。これにより、1つのクーラーボックスが完成するのに約1.5時間を要し、1日に生産できる数量はわずか6台という、限られた生産体制をとっています。
厳格な強度のテスト
ライソンでは実際に、約10メートルの高さからクーラーボックスを落としても壊れないといったテストを行っており、これらの検証写真も撮影されています。ただし、これらの行為は検証のためのもので、実際にはそのような扱いをしないよう注意が促されています。
高い保冷性能
特に注目すべきは、約38mmの厚さを持つ発泡ポリウレタンが施されることで、外気温が40度の環境でも氷の残存率が8時間後には約89%を保持するという優れた保冷性能です。この性能は、一般財団法人日本文化用品安全試験所での試験に基づいています。
アウトドアでの利便性
このクーラーボックスは、アウトドアで快適に過ごすためのさまざまな機能も搭載されています。瓶を簡単に開けることができる『栓抜き』、南京錠を装着できる『ホール』、重さを感じさせない鉄製の『ハンドル』、そして肩にかけて楽に運ぶことができる『ショルダーベルト』などが付属します。
製品の詳細
- - サイズ: 外側約W530×D355×H350mm、内側約W420×D260×H230mm
- - 重量: 約5.2kg
- - 容量: 約25L(350ml缶36本または2Lペットボトル4本収納可能)
- - 保冷性能: JIS S2048:2006に基づく試験を経て、保証された性能。
- - 素材: 本体はLLDPE・HDPE、ハンドルは鉄、断熱材は発泡ポリウレタン。
- - 参考価格: 40,000円(税抜)
販売予定
クラウドファンディング終了後は、インターネットやアウトドアショップを通じて一般に販売される予定です。
ライソン株式会社について
ライソン株式会社は1991年に設立され、アウトドア関連商品を展開することで知られています。「OUTDOOR MAN」というブランド名は、野外活動を愛する全ての人々に向けて商品を提供していくことを意味しています。その目標は、手頃な価格で高性能なアウトドア用品を提供し、外遊びの楽しみを広げることです。