360Channelの画面共有機能がメタバース体験を変える
株式会社360Channelが展開する「WEBmetaverse」は、メタバース空間においてイベントやセミナーを行うためのプラットフォームとして注目を集めています。この度、同社はWEBmetaverseの新機能として「画面共有機能」を発表しました。これは、利用者からの強い要望を受けて実装され、イベント主催者がリアルタイムで画面を共有することを可能にします。ユーザー登録なしで利用できるこの機能は、簡単にWebブラウザからアクセスできます。
新機能の特長
1. 画面共有の仕組み
画面共有機能を利用することで、イベント参加者は主催者が表示するウィンドウやアプリケーション、ブラウザのタブ、さらにはデスクトップ全体を、メタバース空間のスクリーンにリアルタイムで映し出すことができます。これにより、よりインタラクティブなプレゼンテーションが可能になります。
- - 全画面表示: スクリーンをクリックすることで、全画面表示に切り替わります。この方法を使えば、デザインや技術的な詳細をクリアに表示することが可能です。
- - シームレスな画面切り替え: 管理画面上で複数のウィンドウやアプリケーションの間をスムーズに切り替えることができ、プレゼンテーションの流れを途切れさせずに進行できます。
- - ウィンドウ共有: 必要に応じて特定のウィンドウだけを共有し、他のプライベートな情報は保持することができます。
- - タブ共有: ブラウザ内の特定のタブを共有することができ、その際にはメディア再生中のタブの音声も配信されます。
2. 追加機能の充実
WEBmetaverseでは、画面共有機能以外にも多様な機能が用意されています。特にビジネスや教育シーンでの活用が期待される機能は以下の通りです。
- - 超低遅延ライブ配信: 平均30msから200msで配信が可能で、リアルタイム性が求められるイベントに最適です。過去の配信方式では数十秒の遅延があったため、これによりイベントの質が向上します。
- - 資料共有機能: PDFファイルを事前にアップロードし、管理者が簡単に資料をモニターに投影できます。
- - 簡易CMS機能: リアルタイムでパネルを変更できる機能を用意し、事前に登録した画像をワンクリックで表示変更できます。
これらの機能を駆使することで、WEBmetaverseは参加者にとってより実際のセミナーに近い体験を提供できます。今後も、社員総会や生配信イベントなどを対象とした参加型イベントの内容がさらに充実することが予測されます。
未来の展望
360Channelは、新技術の検証と導入に積極的であり、企業と消費者の新たな接点を創出することでメタバースの可能性を広げていく方針です。そして、イベント主催者が求めるリアルタイムでのインタラクティブ性を提供することで、今後も多くの企業や教育機関に利用される存在として成長し続けるでしょう。
また、360Channelではさらにビジネスを拡大するために新たな人材を募集しています。詳しくは、公式採用ページをご覧ください。
まとめ
360Channelの「WEBmetaverse」とその新機能は、オンラインイベントやセミナーを行う上での新しい選択肢を提供します。簡単な操作でリアルタイムの共有が可能なこのプラットフォームが、今後どのように進化していくのか、多くの期待が寄せられています。