福岡発の立ち飲み文化イベント「タチノミスト」
2025年、福岡の新たな食文化として注目を集めている「タチノミスト」イベントが、韓国ソウルと共に開催されることが発表されました。このイベントは、立ち飲み文化を広める一環として、福岡市とソウル市の両方で楽しむことができる一大イベントです。
立ち飲み文化が根付く福岡
福岡について語る上で、立ち飲み文化の進化は外せません。近年では、多くの立ち飲み店がオープンし、若者からシニア層まで幅広い世代に親しまれています。特に、福岡市のコンパクトな街並みは「ハシゴ酒」に最適で、利用者は1日に数軒を楽しむことができます。この文化が市民の日常に溶け込み、親しみやすさを提供しています。
イベント詳細
「タチノミスト」イベントは、2025年10月31日から11月16日までの17日間に渡って開催されます。参加者は、参加店舗79店舗とカイタックスクエアガーデン特設ブースの3店舗から自由に選んで立ち飲みを楽しむことができます。今年は、韓国ソウルで5店舗が同時に開催されるため、国際交流の場ともなります。
- - 期間: 2025年10月31日(金)〜11月16日(日)
- - 場所: 福岡市内の79店舗 + 特設ブース(カイタックスクエアガーデン)
- - 参加費: 無料(飲食代は各店舗で負担)
さらに、前回実績として、約55,000人が参加した過去のイベントを踏まえ、期待が高まります。
特別な体験と景品
特に注目すべきは、カイタックスクエアガーデンに設置される特設ブースです。参加者は、コラボレーションした酒造やビールメーカー専用の特別なお酒を楽しむことができます。また、景品も過去最大級に豪華で、ハシゴ酒をすればするほど獲得できる景品の種類が増えていくシステムを採用しています。たった3軒で限定のサコッシュなどのグッズが手に入ります。
専用アプリでサポート
新たに導入される専用アプリ「TACHI-MAP」は、参加店舗の情報を集約し、簡単にハシゴ酒を計画できます。時間帯や場所に応じて最適なコースを見つけることができ、Googleマップとの連携もあり、アクセスが便利です。また、西鉄バスの協力により、最寄りのバス停情報も提供されるため、移動もスムーズです。
主催者の意気込み
株式会社Thinkingforの代表取締役、落水研仁さんは、「福岡の立ち飲み文化を国内外に発信し、多くの人に楽しんでもらうことがこのイベントの目的です」と述べており、本イベントがどれほどの影響を持つか期待が寄せられています。地域の活性化を図りながら、参加者には新しい食文化を存分に楽しんでもらうことが狙いです。
まとめ
「タチノミスト」は、ただ飲むだけでなく、地域文化や国際交流を深める素晴らしい機会となります。福岡を拠点に展開するこの立ち飲みイベントにぜひ参加し、新たな食文化の一端を体験してみてはいかがでしょうか。詳細は、公式ウェブサイトやInstagramでご確認ください。