新eラーニング教材「Chi-Chat」
2018-07-13 11:08:05

中国語接客に特化した新eラーニング教材「Chi-Chat」の誕生

中国語接客に特化した新eラーニング教材「Chi-Chat」の誕生



日本プロフェッショナル販売員協会が新たに提供するeラーニング教材『Chi-Chat』が、販売・接遇に特化した学習プログラムとして注目を集めています。この教材は、中国語圏のお客様と基本的な会話ができるスキルを短期間で身につけられるよう設計されています。具体的には、通常は2年程度の学習が必要となる中国語検定4級レベルのフレーズを、わずか6ヶ月間のプログラム内で習得できる内容です。

この新教材の大きな特徴は、実際の店舗で使われる接客フレーズを中心に構築されている点にあります。まさに、実戦的なスキルを効率よく学ぶことが可能なのです。また、早稲田大学の楊達教授が発明した「Digスタディ・システム」を基にしており、学習者はさまざまなレベルに分かれた10ステップの内容を一つずつ進めることで確実に言語能力を向上させることができます。

さらに、最新のAIを活用した音声評価システムが搭載されており、学習者は自分の発音をリアルタイムで評価しながら練習できるため、自信を持ってコミュニケーションを図ることができるでしょう。また、マルチデバイス対応(iOS、Android、Windows)であり、隙間時間に学習することができる設計が施されています。

活用の目的



この教材を通じて、個々の販売員のスキルアップを進めるだけでなく、多くの訪日客に日本の素晴らしい販売員のサービスを体験してもらうことを目指しています。今後、訪日中国人客の増加が見込まれる中で、中国語での接客能力はこれまで以上に重要な要素となるでしょう。

学習の流れ



『Chi-Chat』では、効率的な学習メソッドとして「Digスタディ・システム」を採用しており、基礎から徐々にステップアップできる内容です。クイックな発音学習が可能で、多数の正しい発音を聴いた後、AIによる音声評価を利用して自分の発音を確認、修正することで確実に言語スキルを向上させることができます。

また、タイピングによって音声を脳内で再生する「リハーサル効果」を利用し、記憶の定着を促進する工夫もなされています。

教材概要



『Chi-Chat』の公式リリースは2018年7月18日で、基本価格はJASPA会員価格が7,200円(税別)、一般価格が15,000円(税別)となっています。PCの場合はタッチパネル対応機でないと機能が制限されることがありますが、通常のマウスで学習に支障はありません。学習にはインターネット接続が必要ですので、快適に学びたい方は最適な環境を整えることが求められます。

日本における中国語教育の第一人者として知られる楊達氏と、早稲田大学発のベンチャー企業・空間概念研究所のコラボレーションにより生まれたこの教材は、学習者に新たな可能性を提供しています。今後、訪日中国人に向けた接客力を身につけ、国内の観光産業をさらに発展させる一助となることが期待されます。

結論



『Chi-Chat』は、効率的な中国語学習を通じて、販売員の接遇力アップに貢献する画期的な教材です。中国語での接客に挑戦したい方、販売業に携わる方には特におすすめです。中国語を学ぶ楽しさを実感しながら、実践的なスキルを身につけていきましょう。

会社情報

会社名
一般社団法人日本プロフェッショナル販売員協会
住所
東京都渋谷区代々木2-2-1小田急サザンタワー7F
電話番号
03-6300-0226

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