ユートピア文学賞2017
2017-10-02 13:00:21

幸福の科学ユートピア文学賞2017、授賞式と2018年度の募集開始を発表

幸福の科学ユートピア文学賞2017の授賞式と2018年度募集の開始



2017年9月23日、東京都港区に位置する幸福の科学ユートピア活動推進館で、「幸福の科学ユートピア文学賞2017」の授賞式が盛大に開催されました。この文学賞は、「幸福な人でいっぱいの社会、『ユートピア』を広げたい!」というビジョンのもと、2006年に設立されて以来、今回で12回目の開催となります。

受賞作品とその多様性



本年度は、特別な賞である「景山民夫賞」に兆晶氏の小説「インドラ」が選出され、審査員特別賞には一条幸子氏の作品「なないろシンフォニー」が輝きを放ちました。さらに、入選した作品には三田丈地氏と草羽映見氏の共作「銀杏通りの異邦人」、翔太郎氏の児童書「神様の絵具」の2作品が含まれています。このほかにも佳作4編やU-18部門優秀賞2編、奨励賞2編などが選ばれ、合計12編が入賞しました。選ばれた作品は、入賞作品集として出版され、公式サイトで購入が可能です。

生きた言葉の力に期待して



授賞式では、幸せの科学出版社長である佐藤直史氏が挨拶を行い、現代における読書の重要性について言及しました。「活字離れが進む中で、本を読むことで得られる精神的な力、創造力、克己心の大切さを伝えたい」と述べ、多くの人々に読書の魅力を再認識してもらうことを目指していると語りました。また、同社が推進している「スマホを置いて、本を読もう。」キャンペーンに触れ、さらに多くの人の心に響く作品を世に出していく決意を示しました。

選考委員長の足久保華代氏は、様々なジャンルの作品が集まったことに感謝し、それぞれの作品の独自性やストーリー展開を評価しました。彼女は、現在の世界情勢に対する思いにも触れ、そうした状況だからこそ「幸福やユートピアを広げる本賞の必要性は一層増している」と強調しました。入賞作品に対しては、賞ごとに詳細な講評を行い、期待が寄せられました。

若い世代の力強い成長



今年度の受賞者の中には、10代から20代までの若者が多数含まれており、特に最年少受賞者は12歳という若さです。授賞式後の懇親会では、入賞者たちが互いに創作の経験や秘訣を語り合いながら、未来の作品への期待や情熱を熱く交わしました。喜びや夢の共有があり、参加者同士のコミュニケーションが生まれました。

来年度への期待と応募要項



2018年度の募集もすでに開始されており、テーマは「読む人を幸福にする作品」や「困難を乗り越える過程での発見」と多岐にわたります。応募締切は2018年8月31日で、大賞には100万円、景山民夫賞には50万円が用意されています。詳細な応募要項は公式サイトにて確認できます。

文化の発展と作家の資質を育むこの文学賞。読者や若手作家の心を動かす作品の登場を期待しましょう。

会社情報

会社名
幸福の科学出版株式会社
住所
東京都港区赤坂2-10-14
電話番号
03-5573-7700

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