梅棒最新公演が誕生!
ダンスエンターテインメント集団・梅棒が、心温まるクリスマスをテーマにした新作公演を東京・池袋サンシャイン劇場で披露します。その名も「クリス、いってきマス!!!」で、上演は12月1日から始まります。この作品は、大阪や愛知の劇場でも巡回公演される予定です。
ストーリーの紹介
物語は、北極で修行を重ねる子どもたちを育てるサンタクロースから始まります。喜びをもたらす後継者を見つけたはずのニコラスは、30年後にはその子どもたちがサンタにプレゼントを頼まなくなってしまったため、同じような退屈な日常を送ることに。そんな時、心理と思いが交錯する一通の手紙がクリスに届きます。
伊藤今人の思い
作品を主宰し、作・総合演出を担当する伊藤今人は、「今まで梅棒においてクリスマスの作品を扱ったことはなかった」と語ります。しかし、プロットの段階で自身の内側から湧き出たファンタジーに心を打たれ、新たな形で表現する勇気を持つことができたと告白。
「自分がやりたいことを正直に記述することで、この作品が素晴らしいものになると実感しました。特に、メンバーの遠山晶司の存在がその後押しとなったのです。」
彼との交流から学び、多くの新しい表現が作品に反映されています。伊藤は「これは本当に素敵な作品に仕上がっている」と自信を見せています。
キャスト陣
クリス役には、梅棒初出演の生駒里奈が起用されました。演技に対する真摯な姿勢や、役作りの深さは、伊藤からも高く評価されています。また、他にも新鮮な顔ぶれが揃い、観客からの期待が高まります。
出演者には、映画やドラマで活躍するキャストが勢揃いしており、彼らのパフォーマンスがどのようにチーム全体を高めていくのか、注目です。
梅棒からは、伊藤を始めとした個性的なメンバーが揃ってパフォーマンスを披露します。特に伊藤と鶴野は同じ役を演じることで、観客に新たな視点を提供したいと語る伊藤。二人の異なる表現が見どころの一つになるでしょう。
家族で楽しむ舞台
伊藤は、「この作品は特に家族連れに見てもらいたい」とコメント。内容はシンプルでありながら、心に残ります。「子どもも大人も楽しめる最もハートフルな舞台になっている」と自信を持っています。クリスマスの雰囲気に満ちた中、観客を劇場から明るい気持ちで帰らせる作品になること間違いなしです。
ぜひ、クリスマス真っ只中の大阪公演や東京での上演をお見逃しなく!
公式サイト