株式会社CBIT、PC事業進出とギコム社との提携
株式会社CBITは、ITコンサルティングやソフトウェア開発を手掛ける企業であり、今回PC事業へ本格参入することを発表しました。これは、神奈川県横浜市に本社を置くギコム株式会社との戦略的提携を通じて実現されたものです。この提携によって、PC販売からヘルプデスクサービスまで、企業向けのワンストップでのIT支援が可能になります。
提携の背景と目的
CBITは、これまでのITコンサルティングで培った専門知識を活かし、企業の情報システム部門が抱える様々な課題を解決するためにPC事業への参入を決定しました。具体的には、PCの調達、管理、保守の負担を軽減し、ヘルプデスク業務や運用代行サービスを充実させることが狙いです。
ギコム株式会社について
提携先のギコム社は、GEEKOMブランドの日本唯一の代理店として、主に高性能ミニPCを扱っています。彼らの製品は、コンパクトでありながら高性能を兼ね備え、企業のオフィス環境に最適な選択肢を提供しています。この製品群は、特に省スペース・省電力を追求しており、オフィスの効率性を大幅に向上させることが期待されています。
業務提携の詳細
CBITとギコム社の提携内容は以下の通りです:
- - 製品開発: 技術連携による新製品の企画
- - マーケティング活動: 共同での市場展開
- - 顧客サポート: 互いの強みを活かしたサポート体制
- - 販売契約: GEEKOM製品の正規販売権確保や安定した製品供給
これにより、CBITは企業向けに特化したGEEKOM BIZシリーズの製品を提供し、高品質なサービスを実現します。特に、このシリーズは、各企業のオフィスワークに必要な性能を満たしつつ、コスト削減にも寄与します。
期待される効果
提携による主な利益は以下の通りです:
- - お客様にとって、PC調達から運用・保守業務まで一貫したアウトソーシングが可能になることで、業務負担が軽減され、専門業務に集中できる環境が整います。
- - CBITにとっては、既存顧客との接点が広がり、収益の拡大とIT支援のシームレスな提供を実現することが可能になります。
今後の展開
CBITは、この提携を契機に、PC販売業者に留まらず、企業のIT運用を総合的に支えるパートナーとしての地位を確立しようとしています。PC事業をスタート地点として、ヘルプデスクや運用代行事業の拡大予定で、IT機器やソフトウェア分野でも事業展開を視野に入れています。このように、CBITは「ITの困りごとをワンストップで解決する」という目標に向かって、クライアントのビジネス成長を力強く支える存在となることでしょう。
会社概要
株式会社CBITは、東京都千代田区に本社を置き、1991年に設立されました。主な事業としては、ITコンサルティングやソフトウェア開発、サポートデスク業務、クラウドサービス、技術者の派遣などがあります。今後とも、IT関連の多方面に渡るサポートを通じて、お客様のビジネスを支えていく方針です。
CBITのGEEKOM製品ラインナップ