千年の「日本の香り」を現代に繋ぐ新たな挑戦

Bridge and Blendが「Six in Sense」を発売
この春、プロジェクトFelicia, LLCが展開するお香ブランド「Bridge and Blend」が新たなお香シリーズ「Six in Sense」を発表しました。このシリーズは、千年前の平安時代に描かれた「日本の香り」を再現することを目的としており、2021年4月18日のお香の日に合わせて発表されました。この取り組みは、古典的な香り文化を現代に蘇らせるだけでなく、次の千年にわたり続いていくことを願っています。

「Six in Sense」の誕生背景
「Six in Sense」は、平安時代の調香術を基に作られたお香です。香りのプロフェッショナルである香司が現代人の感性に合うよう工夫をこらすことで、いにしえの香りがよみがえります。Bridge and Blendでは、2015年より国内外で開催してきたお香ワークショップを通じて、参加者に香原料に触れさせ、平安時代の調香体験を提供してきました。これらの体験が、「Six in Sense」の誕生の契機となりました。

「日本の香り」の魅力とその重要性
Hiro Nakayamaは、自身の経験から日本の香りが世界中であまり知られていない現実に危機感を覚え、文化的価値を再認識したいと考えています。現代化の流れの中で、日本の香りが欧米の香りに隠れてしまっている現状を変えたいと熱意を持っています。近年、日本の繊細な香りが国際的に評価されていることから、その知名度をさらに広げるための挑戦を続けています。

未来に向けた取り組み
私たちの目指す未来は、香りの多様性を実現することです。平安時代の香りを知ることは、私たちの文化の原点を振り返る貴重な機会となります。「Six in Sense」を通じて、古き良きお香体験が現代のライフスタイルにフィットすることで、感性を豊かにする体験が誕生します。また、全国各地のリテールスポットでも「日本の香り」を体感できる機会が増えています。

大阪でのワークショップ開催
4月18日「お香の日」を祝して、4月17日から19日まで大阪の阪急うめだ本店にてお香ワークショップを開催します。このイベントでは、参加者が自分だけの香りを創る体験ができるほか、お香とともに、特典としてお試しサイズの香りをプレゼントいたします。世界中で開催されてきたお香ワークショップが初めて大阪に上陸し、参加者はいにしえの「日本の香り」を楽しみながら、独自の香りを見つけることができます。

香り文化の未来を担う仲間を募集
当プロジェクトは、新たな仲間を募集しています。「日本の香り」を次の千年に繋げるため、少しでも興味を持たれた方は、「April Dream」プロジェクトの一環として、サポートしていただくことをお待ちしています。私たちと共に、日本の香りを未来に届けるための旅に出てみませんか。

「Bridge and Blend」では100％天然香原料にこだわり、持続可能な方法で人々に向けて古くて新しい「日本の香り」をお届けしています。私たちの活動や製品について、詳しくは公式サイトをご覧ください。