大阪芸術大学生が「金剛ふるさとバス」ロゴマークに選出
2026年5月、河内郡河南町に拠点を置く大阪芸術大学の学生が、地域公共交通活性化協議会が運行する「金剛ふるさとバス」の新ロゴマークに選ばれました。この取り組みは、富田林市、太子町、河南町、千早赤阪村の4市町が連携し、地域住民の移動手段をつなぐ重要な意義があります。
採用作品の誕生
最優秀賞に輝いた作品は、デザイン学科の松井音羽さんが手掛けました。彼女は、金剛ふるさとバスが異なる地域を結ぶ存在であることを意識し、「K」の形を用いて結びの意味をデザインに込めました。さらに、金剛山の自然を感じる要素を取り入れ、地域の特徴を引き立てることにも成功しました。
最終選考に残った他の3名の学生も、独自の視点から魅力的な作品を提出しました。堀江志歩さんは、金剛山のイメージを借りて、地域のつながりを安定感のあるデザインで表現しました。中見妃莉さんは、4地域の花や果実が芽生える様子をひも解き、地域を結ぶバスの姿をデザインに落とし込みました。そして何徳意さんは、金剛山と地域を丸で表現し、豊かな自然の象徴とも言える小動物の足跡をデザインに取り入れています。
町をつなぐ新たなシンボル
「金剛ふるさとバス」は、地域の住民にとって非常に親しみやすい交通手段として位置付けられています。大阪芸術大学の生徒たちがデザインしたロゴは、地域の誇りを象徴する新たなシンボルとしての役割を果たすことでしょう。
感謝状贈呈式と市長の訪問
2026年5月28日、富田林市長の𠮷村善美さんが大阪芸術大学に訪れ、最終選考に残った4名の学生に感謝状を手渡しました。この訪問では、学生たちがそれぞれのデザインに込めた思いや制作過程を市長に直接伝える機会もあり、非常に有意義な時間となりました。
𠮷村市長は、学生たちのクリエイティブな発想に感銘を受け、地域交通の未来に向けた意見交換が行われました。学生の新たな視点を得ることで、今後の地域公共交通がどのように進化していくのか、一層の期待が高まります。
おわりに
地域と連携した取り組みとして、大阪芸術大学の学生による「金剛ふるさとバス」の新ロゴマークは、単なる交通手段の提供だけでなく、地域のシンボルとしての役割を担うこととなります。このような活動が、他の地域でも広がりを見せることが期待されます。