サグリ株式会社が国連で新たな農業技術を発表
2026年8月21日、モンゴルのウランバートルで行われる国連砂漠化対処条約第17回締約国会議(UNCCD COP17)のサイドイベントにおいて、サグリ株式会社の小林氏が登壇することが決まりました。このサイドイベントは、農林水産省が初めて主催するもので、持続可能な土地管理や環境再生型農業の革新的な日本の技術を紹介する場となります。
サイドイベントの概要
今回のイベントでは、日本が持つ農業の先端技術とその実用例が紹介されます。特に、アフリカや中南米、東南アジアなどの地域で深刻化する土地劣化問題に対処するための施策について、土壌保全に関連する民間企業の技術を中心に議論が展開されます。
小林氏が発表する内容は、「Satellite × AI Monitoring of Farmland Soil Carbon for Combating Land Degradation」と題したもので、衛星データと機械学習を用いた Digital Soil Mapping(デジタル土壌図)による土壌の有機炭素(SOC)の推定手法について詳しく説明されます。これにより、持続可能な土地管理がどのように実現できるのかを提案します。
パネルディスカッションへの参加
また、パネルディスカッションでは、「多様な主体の連携による技術の社会実装」と題し、技術を農地管理や政策、資金の仕組みに接続するために必要な条件について議論が行われる予定です。政府や研究機関、国際機関の登壇者とともに、持続可能な土地管理の実現に向けた具体的な方法について考察します。
ビジネスフォーラムへの参加
さらに、サグリ株式会社は8月24日開催のUNCCD Business4Land Forumにも参加し、「De-risk and Scale to Restore 1.5 Billion Hectares of Land」というセッションにおいて「Business Transformation for Land-Positive Value Chains」のパネルにも登壇します。これまでの知見を基に、土地再生のためのビジネスモデルや連携の在り方についても議論されるでしょう。
イベント詳細
- - イベント名称: UNCCD COP17 サイドイベント「環境再生型農業・持続可能な土地管理:日本の革新的な技術とアプローチ」
- - 開催日時: 2026年8月21日(金)13:00~14:30 (モンゴル現地時間)
- - 開催場所: UNCCD COP17会場 ブルーゾーン MET-30 (モンゴル・ウランバートル)
- - 参加費: 無料
- - 主催: 農林水産省
- - 共催: 鳥取大学国際乾燥地研究教育機構(IPDRE)、国際協力機構(JICA)
事前申し込みは不要ですので、関心のある方はぜひ会場まで足をお運びください。対象となる内容は、多岐にわたり、持続可能な農業や土壌保全技術に興味を持つ方にとって貴重な情報が得られる機会です。
サグリ株式会社について
サグリ株式会社は、2018年に兵庫県で創業したスタートアップで、AI技術を駆使した衛星データ解析を専門としています。「人類と地球の共存を実現する」というビジョンのもと、持続可能な農業や地球環境の問題解決に取り組んでいます。最新のプロジェクトとして、農地のカーボントレーサビリティを支援するデジタルプロダクト「SagriVision」などを展開しており、今後も注目の企業となるでしょう。