故・穴水佐起子を偲ぶ「ライター博物館」出版プロジェクト
東京のアンティーク販売会社、ユーロピアンコネクション有限会社は、英国アンティークのレジェンドである故・穴水佐起子を追悼するためのプロジェクトを立ち上げました。その名も「ライター博物館」。このプロジェクトは、彼女の偉業を記録し、後世に伝えることを目的としたもので、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で現在進行中です。
プロジェクトの概要
この出版プロジェクトがスタートした背景には、2023年12月にこの世を去った穴水佐起子の意志が色濃く反映されています。彼女が生前に収集したアンティークライターコレクションをまとめた「ライター博物館」の復刻版を出版するための資金をクラウドファンディングで募っています。
プロジェクトは開始から1ヶ月で目標金額を達成し、さらに多くの支援を募るために新たなゴールを設定し、2025年2月28日までの運用を行っています。このプロジェクトに協力することで、支援者は完成した本に名前を記載してもらえる特典も用意されています。
穴水佐起子の足跡
故・穴水佐起子は、日本におけるアンティークの第一人者として広く知られています。1969年に英国に渡り、様々な事業を展開しながら、当時はまだ「骨董」という言葉しかなかった日本に「アンティーク」という概念を普及させました。彼女は「ライター博物館」の実現に向けて尽力し、特にアンティークライターの収集に情熱を注いでいました。
特別展示の開催
また、2025年2月に東京ビッグサイトで開催される「第7回 有明骨董ワールド」では、穴水佐起子のコレクションを展示した特別企画展が開かれます。この展示では、彼女が世界中から集めたアンティークライターの数々が公開される予定です。これは、彼女の偉業を広く知らしめる絶好の機会となります。
リターンプラン
支援者には、独自のリターンプランが用意されています。例えば、4,700円の支援で完成した本に支援者の名前を掲載、また10,000円の支援で復刻版の本を1冊受け取ることができます(ただし有明骨董ワールドの入場券は含まれません)。
未来へ向けて
穴水佐起子の追悼本は、彼女の功績を記憶するだけでなく、アンティーク文化の発展にも寄与することが期待されています。現在進行中の「ライター博物館」出版プロジェクトは、彼女の理念を継承し、アンティークの魅力を多くの人々に知ってもらう良い機会です。私たちはぜひ、このプロジェクトに参加し、彼女の足跡を次世代に伝えていきたいと思います。
詳細は、クラウドファンディングページ
こちらからご覧いただけます。