ONE DOJIMA PROJECTがMIPIM Asia Awards 2024で受賞
2024年5月17日、東京建物株式会社が発表した「ONE DOJIMA PROJECT」が、アジアの不動産業界において権威あるMIPIM Asia Awards 2024の「Best Mixed-Use Development(最優秀多目的開発)」部門で銀賞を受賞しました。これは、大阪市北区に位置するこのプロジェクトが、フォーシーズンズホテルと分譲マンションが組み合わさった初の複合タワー開発として注目されている証です。
MIPIM Asia Awardsとは?
MIPIMはフランスのRXフランス社によって主催されている、世界最大規模の不動産見本市です。そのアジアバージョンであるMIPIM Asiaでは、2007年からアジア地域の不動産業界において優れたプロジェクトを表彰するための「MIPIM Asia Awards」が創設されました。これは、有益で持続可能なプロジェクトに焦点を当て、社会に良い影響を与えるものを評価する賞です。
ONE DOJIMA PROJECTの概要
本プロジェクトは、フォーシーズンズホテルと分譲マンション「Brillia Tower 堂島」が一体となった複合開発であり、日本初の超高層タワー開発として注目を集めています。設計は株式会社日建設計、施工は株式会社竹中工務店が担当しており、2020年4月に着工し、2024年1月に竣工予定です。また、物件の総敷地面積は4,828.17㎡、延床面積は82,507.19㎡となっています。
物件詳細
住所
- - 住宅:大阪市北区堂島二丁目4番4号
- - ホテル:大阪市北区堂島二丁目4番32号
構造・規模
- - RC造、一部S造
- - 階数:地上49階、地下1階
施設構成
- - 住宅部門:地下1階~27階、38階~49階、総戸数457戸
- - ホテル部門:地下1階~2階、28階~37階、総客室数175室
その他の情報
プロジェクトのデザイン監修にはStudio Piet Boonが担当し、モダンで高級感あふれる空間を演出しています。また、ホームページも開設されており、詳細情報を得ることができます。
この受賞により、「ONE DOJIMA PROJECT」はますますの注目を集めることでしょう。複合開発としての成功事例として、今後の発展が期待されます。