製薬業界向けウェビナー開催決定!電子カルテDBの進化とその活用方法
2025年3月18日(火)、株式会社データックが主催するウェビナー「電子カルテDBの進化と未来」が開催される。今回のウェビナーでは、製薬企業向けに最新のデータベース(DB)活用法や実際の研究事例に焦点を当て、参加者に新たな知見を提供することが目指されている。
ウェビナーの内容
このウェビナーでは、次世代医療基盤法に認定されたリアルワールドデータベース「千年カルテ®」の特性や、電子カルテ情報から得られる様々なアウトカム情報を活用した先進的な研究事例について紹介される。株式会社NTTデータからもゲストスピーカーとして込山哲弘氏が登壇し、データの利活用可能性や、製薬企業がどのように最適なDBを選定すべきかについて語る。
製薬企業にとっての価値
昨今、製薬業界ではデータベースの選択肢が増えてきており、その進化も目まぐるしい。特に電子カルテDBは、構造化と非構造化のデータを活用できるため、多様な研究目的に対応可能だ。このウェビナーは、"これまでのデータベースに限界を感じている"、または"自社の研究コンセプトに合ったDBを見つけたい"と考えている製薬企業関係者にとって、非常に有益な内容となっている。
プログラム
ウェビナーは次のような流れで進行する予定だ。
- - はじめに、株式会社データックの紹介と本ウェビナーの目的を説明。
- - 講演①では、代表取締役の二宮英樹氏が適切なデータベース選定について話す。
- - 講演②では、込山哲弘氏が「千年カルテ」の特徴やResearch-Based Dataの活用例を紹介。
- - 最後にパネルディスカッションが行われ、DB選定時の問題点や製薬会社が求める情報について議論される。
参加方法と対象
ウェビナーはZoomを通じて行われ、定員に達し次第申し込みを締め切る。無料で視聴でき、主な対象は製薬企業に所属し研究に関わる人々。特にMA活動、臨床研究、治験、データベース研究、HEORに関心のある方々に有益な情報が届けられる。
参加希望者は、2025年3月14日(金)までに申し込む必要があり、視聴用URLはお申し込み後にメールで送付される。また、ウェビナー後、視聴者は30日間のアーカイブを利用できる。
登壇者の紹介
- - 込山 哲弘 氏 : 株式会社NTTデータで製薬業界のデータ分析環境構築に従事。10年以上の経験を持つ。
- - 二宮 英樹 氏 : 医師でありデータサイエンティストとして、データ解析や医療言語処理の経験が豊富。
ウェビナーに関するさらなる情報や申し込みについては、株式会社データックの公式ウェブサイトにて確認可能だ。この機会に、新たな研究の可能性を広げるための知識を得てみてはいかがだろうか。