愛知で開催されたスタートアップイベントに出展した株式会社Lean on Meの取り組み

名古屋でのスタートアップイベントに出展した株式会社Lean on Me

2025年7月17日、名古屋にて開催された「2025 MUFG Startup Summit in Nagoya」に、株式会社Lean on Meが参加しました。このイベントは、三菱UFJキャピタルが主催し、愛知県が後援するもので、スタートアップ企業や行政、投資家が一堂に会する貴重なネットワーキングの場となりました。

イベントの概要

このイベントでは、スタートアップによるピッチやブース展示、そして参加者同士の交流が行われました。Lean on Meは「スペシャルラーニングfor business（SLfb）」を中心に、知的障がいや発達障がいのある方々を支援するためのオンライン学習プログラムを紹介しました。SLfbは、従来の福祉人材育成の課題を解決するため、現場の職員が実際に利用することができる実践的なコンテンツを提供しています。

スペシャルラーニングの特徴

SLfbは、知的障がいや発達障がいのある方々に関わる現場職員向けに特化したサービスです。このプログラムは、福祉施設の人材育成における属人的かつ断片的な問題を解決するために設計されています。Lean on Meのチームは、現場目線のインタビューや具体的なユースケースを通じて、参加者にリアルで活かせる情報を提供しました。

登壇中には、参加施設からのフィードバックや実際にSLfbを利用した職員の感想も披露され、来場者の関心を引く内容となっていました。福祉と教育、そしてテクノロジーの融合による支援力向上の可能性について参加者にアピールしました。

展示ブースでの取り組み

Lean on Meのブースでは、SLfbの画面デモや導入事例、教材サンプルが展示され、様々な領域に属する来場者との対話が行われました。すべての参加者が障がい福祉の現場の課題に対して関心を高めるきっかけとなりました。

Lean on Meは、インクルーシブな社会の実現に向けて、スタートアップのスピード感と柔軟性を生かし、福祉現場のニーズに応じたソリューションを継続的に開発しています。今後も、行政や企業と協力しながら持続可能な支援モデルの構築を目指します。

株式会社Lean on Meについて

株式会社Lean on Meは、大阪府高槻市に本社を置くスタートアップです。2014年に設立され、障がいのある方々へ理解を深めるためのeラーニングサービス「スペシャルラーニング」を提供しています。また、インクルーシブな雇用を促進するためのオンライン研修も展開しています。さらに、今後の法改正に伴い、障がいのある方々に対する合理的配慮の提供を支援するソリューションも計画しています。

国の研究機関や元厚生労働省の専門家と協力し、障がいに対する理解を広めるための様々なコンテンツが展開されています。Lean on Meは、社会全体で障がいを持つ方々をサポートするインクルーシブな仕組みを実現するため、今後も邁進していきます。興味がある方はぜひ直接お問合せいただきたいです。