トヨタ・モビリティ基金、フランスでのバリアフリー支援プロジェクト "My Easy Access"
一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(TMF)は、ミシュラン財団およびツーリズム&ハンディキャップスと協力し、フランスのヴィシー市において新しいバリアフリー移動支援プロジェクト、"My Easy Access"を開始しました。このプロジェクトは、誰もが安心して移動できる環境を築くことを目的としており、特に障害のある方や高齢者、子ども連れの家族に向けたサポートを提供します。
"My Easy Access"の目的
"My Easy Access"は、訪問先のアクセシビリティを事前に確認し、安心して自立して外出できるよう支援するためのプラットフォームです。このプラットフォームでは、移動ナビゲーションアプリ、ポータルサイト、市街地マップなどが提供されており、段差の少ないルートや路面状況、勾配、横断のしやすさなど、ニーズに応じた情報が得られます。
プロジェクトの背景
TMF、ミシュラン財団、ツーリズム&ハンディキャップスの三者は、2025年10月に協力覚書を締結し、誰もが安心して移動できる社会を実現するために活動を進めています。ヴィシー市は、マルセイユ市に続く2番目の展開都市として選ばれました。本プロジェクトでは、既存のルート検索機能に加え、ターンバイターンのナビゲーション機能も導入されており、ユーザーにとってより使いやすいサービスを提供します。
サービスの特徴
新たに加わるターンバイターンナビゲーション機能は、利用者の現在地に応じて、曲がるタイミングや進行方向を逐次案内します。この機能により、特に移動が困難な方でも安心して目的地まで迷わずに行くことができます。
将来の展望
TMFは、この取り組みをもとに2026年度中にフランス国内で他の3都市にも"My Easy Access"を展開する計画です。それぞれの都市での導入と運用を通じて地域特有の移動の課題や利用者のニーズを把握し、得られた知見をもとにサービスを改善していく予定です。最終的には、より多くの都市で利用できるインクルーシブなモビリティ・プラットフォームを目指しています。
まとめ
TMFは創業以来、地域社会やステークホルダーを大切にし、自動車を通じた豊かな社会の実現を目指して活動しています。今回の"My Easy Access"の取り組みもその一環であり、モビリティを通じた社会貢献に向けた積極的な姿勢が伺えます。このプロジェクトが成功することで、より多くの人々が安心して移動できる社会の実現が期待されます。