株式会社アクリアとHerixが提携
株式会社アクリアと株式会社Herixが、生成AIを駆使した財務デューデリジェンス支援サービス「AI財務DDサービス」の提供を始めました。アクリアは、東京都新宿区に本社を置き、会計・財務領域において豊富な経験を持つ企業であり、Herixは東京都中央区に本社を構え、AIを活用したデューデリジェンス効率化ツール「Aidiligence」を開発しています。
提携の背景
今回の提携により、アクリアの会計・財務に関する専門知識とHerixの先進的なAI技術を融合し、財務デューデリジェンスの過程をより効率的かつ高度化したサービスへと進化させる狙いがあります。これにより、投資判断やM&Aに関する意思決定のスピードと精度が大幅に向上することが期待されています。
従来の課題
財務デューデリジェンスは、試算表や総勘定元帳、契約書類など、多岐にわたる書類を手作業で確認・整理する必要があります。このため、時間もコストもかかり、効率が悪いという課題が存在しました。特に、多くの情報を扱う企業にとって、そのプロセスは重くのしかかります。
新たなサービスの内容
新たに提供されるサービスでは、Herixが開発した「Aidiligence」を用いて、反復的で煩雑な作業を効率化します。一方で、調査対象企業の特性に基づいたリスク判定や論点整理については、アクリアの公認会計士などの専門家が担当し、高度な専門性を維持したまま、迅速かつ包括的な財務デューデリジェンスを実施します。このアプローチにより、少ない工数で高品質な分析が可能となり、投資判断が迅速に行えるようになります。
企業の強み
アクリアは、会計コンサルティングファームと税理士法人が緊密に連携することで、上場企業からスタートアップまで幅広いニーズに応えることができます。アクリアのプロフェッショナルたちは、実務経験に基づく高い専門性を有しており、顧客の多様なニーズに対応しています。一方、HerixはAI技術の先進性を生かし、資料の整理やリスク分析を行うことに特化しています。両者が連携することで、今後はより効率的なデューデリジェンスサービスを展開していくことが可能になります。
リーダーのコメント
アクリアの代表取締役、川崎勝之氏と平石智紀氏は、Herixとの提携について「これまで多くのM&Aやスタートアップ投資に携わり、信頼を築いてきた。専門性とAI技術の融合により、高付加価値のアドバイスを提供できるようになる」と述べ、期待を寄せています。
Herixの中村丞氏は「従来の財務DDは手間がかかる。アクリアの専門性と自社のAI技術を掛け合わせることで、投資判断をより迅速に行える環境を提供することを目指す」とコメントしています。
まとめ
アクリアとHerixの提携は、AI技術と専門家の知見を融合させ、財務デューデリジェンスの新たな道を切り開くものです。今後、企業にとっての意思決定プロセスがどのように変わっていくのか、大いに注目されます。