UCCハワイがコナマラソンを盛り上げる
2023年6月21日、アメリカ・ハワイ島で「第27回UCCコーヒーコナマラソン」が6年ぶりに開催されました。このイベントにメインスポンサーとして協賛したのは、UCCグループのハワイ直営農園である「UCCハワイコナコーヒー直営農園」です。このマラソンはコナ地区のコーヒー産業を支えつつ、地域のさまざまな難病に取り組む人々を助けることを目的として、1994年に設立されました。
開催場所であるUCCハワイの農園は、コナ地区に位置し、火山のフアラライ山の裾野に広がる豊かな土地で、ハワイコナコーヒーの生産に特化しています。今回の大会では、カイルア・コナのヒストリック・カイルア・ビレッジにて、新たなルートが設けられ、約800人のランナーが参加しました。コースは美しい海岸沿いのアリイ・ドライブを辿っており、参加者たちはハワイの自然を楽しみながら走ることができました。
コナマラソンの新ルートと参加の様子
今年のコナマラソンでは、カイルア・コナの中心地を舞台にして走る新しいコースが話題を呼びました。スタートとフィニッシュ地点はロイヤル・コナ・リゾートで、歴史あるビレッジを通過し、滞在を楽しむための最適な景観を提供しました。約800人の参加者たちは、フルマラソン(42.195km)、ハーフマラソン(21.0975km)、クォーターマラソン(10.55km)、及び5K(約3.1km)の4種目に挑戦。天候にも恵まれ、ランナーはそれぞれの目標を追いかけました。
大会当日は、UCCハワイがハワイコナコーヒー100%の試飲提供や、特別製品の販売を実施しました。マラソン参加者や観客は、UCCグループが誇る品質のコーヒーを味わう貴重な機会を得ました。このような取り組みを通して、UCCは来場者にコーヒーの魅力を伝えるだけでなく、地元の経済とコーヒー産業の活性化にも寄与しています。
UCCの継続的な貢献
UCCはこれからも高品質なハワイコナコーヒーを安心して楽しんでもらえるよう、持続可能な農業の取り組みを続けていくことを約束しています。また、地域社会とのつながりを強化し、イベントやフェスティバルを通じてコミュニケーションを深めることも目指しています。実際、UCCハワイは毎年11月に開催される「コナコーヒーカルチュラルフェスティバル」にも協賛し、地域の文化を支える役割を果たしています。
サステナビリティへの取り組み
UCCグループは、コーヒー業界におけるリーダーとして、持続可能な社会の実現を目指し様々な活動に取り組んでいます。すべてのプロセスで環境に配慮した施策を導入し、コーヒーの品質を常に向上させる努力を続けているのです。「UCCサステナビリティ指針」に基づき、心地よい未来を生み出すため、コーヒー生産から流通、販売までを一貫して管理しています。
「UCCハワイコナコーヒー直営農園」は、今後もコーヒーの未来を見据えた新しい価値の創造や環境保護に力を入れる重要な拠点であり続けます。農園見学や収穫体験ツアーを通じて、皆様にサステナブルなコーヒー生産の重要性を伝えられるよう、日々努力しています。
このように、UCCは単なるコーヒー生産者ではなく、地域の発展や文化、未来を考えた企業としての役割を果たしているのです。