ハンドボール日本代表のチャリティーオークション開催！ヒュンメルとの協力で聴覚障がい者支援に貢献

ハンドボール日本代表とヒュンメルによるチャリティーオークション

2025年9月1日から15日まで、オークションサイト「モバオク」において、ハンドボール日本代表とデンマークのスポーツブランド・ヒュンメルが共に実施するチャリティーオークションが開催されます。この取り組みは、聴覚障がい者への支援を目的としており、売上の全額は日本ハンドボール協会を通じて、デフハンドボール男子日本代表のサポートに充てられます。

ヒュンメルとチャリティーへの取り組み

ヒュンメルは「Change the World Through Sport（スポーツを通して世界を変える）」というビジョンのもと、人権やジェンダー、平和をテーマにした活動を推進しています。2023年から2024年にかけて、視覚障がい者支援のためのチャリティーシャツを発表した実績があります。今回のオークションでは新たに聴覚障がい者支援につなげるチャリティーシャツが出品され、その収益は社会貢献につながることが期待されています。

オークションの詳細

オークションは自動延長機能を備えた形式で進行し、特設サイトでは、ハンドボール日本代表が実際に使用した手話シャツが出品されます。参加者は、以下の選手たちのユニフォームに入札できます：

- #7 蔦谷大雅選手
- #8 石田知輝選手
- #12 岩下祐太選手（長袖）
- #16 松下幸祐選手（長袖）

他、多くの選手が名を連ねています。

オークションは、実際の試合におけるウォーミングアップ時にハンドボール男子日本代表の選手たちが着用して登場した手話シャツとなっています。これは、聴覚障がい者の方々に対する理解を促進する意義深いアイテムであり、スポーツを通じた連帯感を育む機会でもあります。

イベントの意義

日本ハンドボール協会は、1938年に設立され、日本国内でのハンドボールの普及を目的としています。国際大会においても活躍を見せており、近年はオリンピックでも良い結果を残しています。このような背景から、今回のチャリティーオークションは、単なる資金集めにとどまらず、多くの人々にハンドボールの魅力や、聴覚障がい者支援への関心を呼び起こす重要な役割を果たすことになります。

特設サイトも設けられており、オークションに関する情報や参加方法が詳しく案内されています。興味のある方はぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。ハンドボールの楽しさを感じながら、社会貢献に参加できる貴重な機会です。