アクセシビリティに基づくブランド戦略セミナーのご紹介
セミナー概要
2025年5月23日(金)に株式会社STYZが主催するオンラインセミナーが開催されます。本セミナーは、インクルーシブデザインスタジオCULUMUが主催し、「アクセシビリティを出発点にしたソーシャルリブランディング」というテーマで進められます。この取り組みは、企業ブランドの新たな価値を生むために、アクセシビリティがどのように重要であるかを探ります。
現代の市場環境は、多様化が進んでおり、顧客体験の向上がブランド力を強化する鍵として位置づけられています。本セミナーでは、アクセシビリティ診断の進め方やUI/UXの具体的な改善手法に焦点を当てます。さらに、いくつかの実際の企業の事例を通じて、ブランド刷新やロイヤルティ獲得に成功した方法も紹介されます。特にウェブサイトをリニューアルする企業のデザイナーにとっては、新たな戦略設計に役立つ貴重な情報が得られる機会となります。
こんな方におすすめ
- - ウェブサイトやアプリ開発に携わる方
- - アクセシビリティの知識を深めたいデザイナー
- - 法改正に伴う企業対応を考慮している経営者や管理職
- - CSR活動やダイバーシティ推進に興味のある方
- - 障害者支援やインクルーシブデザインに興味を持つ方
登壇者プロフィール
セミナーを率いるのは、デザインスタジオCULUMUのCEO室室長である佐藤徹氏です。佐藤氏は、SDGsやCSRをテーマにしたコンサルティングを行い、医療・福祉、文化・芸術など多様な分野で活躍されています。
開催概要
- - 主催: 株式会社STYZ / インクルーシブデザインスタジオCULUMU
- - 開催日時: 2025年5月23日(金)13:00 - 14:00
- - 参加費: 無料
- - 申込方法: Peatixリンク
アクセシビリティの重要性
デジタル時代において、ウェブサイトのアクセシビリティは必須とされつつあります。2022年にはインターネットの利用率が全世代平均で84.9%に達し、今後もその傾向は続いています。これに応じて、2024年4月には障害者差別解消法の改正が施行され、企業にはアクセシビリティへの合理的配慮が求められます。これにより、より多くの企業がアクセシビリティを戦略の中心に据える必要性が高まっています。
CULUMUアクセシビリティサービス
CULUMUでは、「CULUMUアクセシビリティ」という企業向けのサービスを展開しています。企業がウェブやアプリのアクセシビリティに取り組む上でのパートナーとして、専門家による支援を行い、長期的な改善に繋げていきます。障害当事者の評価も取り入れ、リアルな声を反映しながら、継続的なサポートを提供します。
企業情報
株式会社STYZは、2016年に設立された企業で、社会の課題解決を目指すさまざまな事業を展開しています。企業と行政の橋渡しをし、非営利セクターとの連携を狙った事業も行っています。執行役員の田中辰也氏を中心に、多様な人材が集まり、インクルーシブな社会の実現に向けて日々活動をしています。
このセミナーは、社会の多様性を受け入れるための重要な一歩として位置づけられており、今後のデザイン戦略において欠かせない知見が得られるチャンスです。興味のある方はぜひご参加ください。