近畿大学工業高等専門学校の総合システム工学科、都市環境コースの4年生たちが、2025年10月9日に開催される「現場見学会」で建設業界の実際の現場に触れる機会を得ることになりました。このワークショップは、一般社団法人三重県建設業協会の協力のもとで行われ、学生たちは建築工事や道路建設の現場を訪れる予定です。
見学が行われるのは、「令和6年度23号中勢道路建設工事」と「三重県警察本部科学捜査研究所棟ほか建築工事」。このような実地学習は、学生たちが学びを深めるための大きな一歩です。特に、監督業務を行う方々との意見交換を通じて、学生は専門家の貴重な視点を手に入れることができ、建設業界への理解をさらに深めることが期待されています。
現場では、さまざまな工法や工程管理の方法についての説明を受けることができます。このような真剣な実地体験は、学生が講義で習った知識を生かし、実際の技術を目の当たりにすることで、理論と実践の橋渡しをすることが目的です。
この現場見学会は、学生たちの日常の学びを具体的な形で表す重要な行事です。建設業界を志す4年生たちにとって、これからの進路選択を考える上での貴重な経験となることでしょう。
開催概要
- - 日時: 令和7年(2025年)10月9日(木)10:00〜15:00
- - 場所: 令和6年度23号中勢道路建設工事(津市大里睦合町)及び三重県警察本部科学捜査研究所棟(津市栄町)
- - 対象: 総合システム工学科、都市環境コースの4年生28名
- - スケジュール: 8:30に集合後、バスで出発。10:00〜11:30に警察本部の建設現場を見学、13:30〜15:00に道路建設現場を見学し、16:30に帰校となる予定です。
この素晴らしい機会を利用して、学生たちが将来の進路を考える際に、大きな刺激を受け取ることを期待しています。
詳細は、近畿大学工業高等専門学校の公式ウェブサイトをご覧ください:
工業高等専門学校