未来のための金融教育
2025-04-04 17:44:49

高校1年生が学ぶ未来のための金融教育プログラムの実施

近畿大学附属広島高等学校での金融教育プログラムの意義



令和7年(2025年)4月9日(水)、広島県東広島市に位置する近畿大学附属広島高等学校で、「金融・経済に係る教育プログラム」が実施されます。このプログラムは、野村ホールディングス株式会社および野村證券株式会社の講師を招いて行われるもので、高校1年生227人が参加する予定です。

背 景


令和4年度(2022年度)に改訂された高等学校学習指導要領では、家庭科に「資産形成」が導入されるなど、金融に対する教育の重要性が増しています。また、成年年齢の引き下げにより、18歳から金融契約を結ぶことができるようになったことから、若年層が金融・経済を理解する必要性が一層高まりました。

このような背景の中、本校では2022年度から始まった教育プログラムを通じて、生徒が金融・経済についての適切な知識を身につけ、自己の人生設計を豊かにすることを目指しています。

プログラムの内容


今回のプログラムは、「自分の将来とお金の話」をテーマに、生徒たちが生活設計や資産形成に必要な基礎知識を学ぶことが中心となっています。具体的には、リスク管理の知識を身につけ、金融に関する興味を掘り下げながら、自身の将来設計を考察する機会を提供します。

そのための講師として、野村グループからファイナンシャル・ウェルビーイング部のシニア・アソシエイトである佐藤由紀氏と、大阪支店金融公共法人部の生田幸氏が招聘されます。彼らの経験と知識をもとに、高校1年生たちが未来に向けた資産管理についての貴重なアドバイスを受けられることが期待されます。

開 催 概要


プログラムは本校の体育館で行われ、参加者は高校1年生227名です。開催日時は2025年4月9日の11:00から11:50までで、JR山陽本線「西高屋駅」から徒歩約20分の位置にあります。

このプログラムは、単なる知識の伝達にとどまらず、生徒が自身の未来を見据えたカリキュラムを通じて学ぶことができるという点で非常に重要です。

未来に向けた第一歩


やがて社会に出ていく高校生たちにとって、金融教育は欠かせません。このプログラムが彼らにとって、将来を見据えた選択をするための第一歩となることを期待しています。

まとめ


金銭的リテラシーを育むことは、プロフェッショナルな金融人材を育成するうえでも重要なステップです。そして、このような教育プログラムが各校で実施されることは、未来の若者たちを金融面でのトラブルから守り、より良い人生設計を実現する一助となるでしょう。さらなる金融教育の普及が期待されます。

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