JR札幌駅前での市街地再開発計画が始動
札幌の中心部に新たな活気を
平和不動産株式会社は、JR札幌駅前の北4西3地区において、第一種市街地再開発事業の権利変換計画を札幌市長から認可されました。このプロジェクトは、2024年7月25日付で正式に発表され、北海道の中心である札幌のビジネスと文化の都心機能を高めるものとなります。
プロジェクト概要
新たな再開発事業では、南北2棟の高層ビルが計画されており、商業、業務、宿泊機能の3つの要素を兼ね備えています。具体的には、延床面積が約203,300㎡で、地上32階、地下7階の高さを持つ建物が完成予定です。この事業によって、札幌駅南口の賑わいを創出し、人々の交流を促進する都市機能が整備されることを目指しています。
交通利便性の向上
当プロジェクトは、地下鉄南北線との接続改良事業とも連携しています。これにより、周辺地域とのアクセスがさらに良化され、札幌駅周辺の交通の利便性や人の動きが大いに向上することが期待されています。地下歩行者ネットワークの強化により、天候に左右されない快適な移動が可能になります。
整備スケジュール
このプロジェクトは、もともと2019年5月に準備組合が設立されたのを皮切りに、2022年3月には都市計画の決定を受け、2024年1月には再開発組合が設立されました。2028年7月の竣工を視野に、今後も一歩一歩着実に進められる予定です。
企業の使命と価値観
平和不動産は、1947年の設立以来、日本の主要な都市で場づくりに力を入れてきました。東京、大阪、名古屋、福岡等の取引所ビルのオーナーとして、地域に根差した開発を推進し、未来に向けた豊かさをもたらすことを使命としています。魅力あふれる場を創り出すため、グループ全体で一丸となって取り組んでいます。具体的には、平和不動産のビジョンは、地域全体を活性化し、訪れる人々にとって特別な体験を提供することです。
この新たな再開発事業は、札幌の未来を担う重要なプロジェクトとして、地域コミュニティにも影響を与えることでしょう。新しい施設が整備されることで、さらに多くの人々が訪れ、賑わいを見せることが期待されます。
本件に関するさらなる詳細は、平和不動産の公式ウェブサイトまたは総務部までお問い合わせください。