DESIGNART TOKYO 2024
2024-12-13 17:27:20

DESIGNART TOKYO 2024が描く新たな価値観と可能性の世界

DESIGNART TOKYO 2024 レポート



東京で開催された「DESIGNART TOKYO 2024」は、過去最大級の規模を誇り、多彩な117のプレゼンテーションが行われました。今年のテーマは「Reframing 〜転換のはじまり〜」。このテーマのもと、世界中から集まったクリエイターたちは従来の枠組みにとらわれることなく、新たな視点から作品を展開しました。

オフィシャルエキシビション「Reframing」展


オフィシャルエキシビション「Reframing」展では、アート、デザイン、クラフト、テクノロジーの4つの分野において注目のクリエイターが集結しました。キュレーションを手掛けたのは、金澤 韻(アート)、川合 将人(デザイン)、立川 裕大(クラフト)、青木 竜太(テクノロジー)。彼らが選出した18組のクリエイターによる展示が行われ、来場者はそれぞれの視点から新たな価値を見出すことができました。

特に印象的だったのは、HYBE Design Teamが仕上げた会場デザインです。再生素材「TUTTI」を使った展示台は、作品をより一層引き立てるだけでなく、展示台自体もまるで一つのアート作品のように存在感を放っていました。来場者は、作品へのアクセスが容易で、さまざまな視点から自由に鑑賞することができました。

自然素材をベースとした新たな創造


六本木の「AXIS GALLERY」では、木を主題とした展覧会が開催されました。多様なクリエイターが参加し、木の可能性を再評価する作品が多く発表されました。鬼木 孝一郎による新作シリーズ「Forêt」は、立体的な組み方が特徴的で、観衆の心をつかみました。{

記憶との再会


大蔵山に本社を構える大蔵山スタジオは、「frottage -記憶との再会-」を展示。山のいのちの循環を象徴する展示は、観客に自然と人間の関係性を考えさせるものでした。特に、下地に置かれた無垢の鉄板によって、地元の土の記憶が表現される様は見事でした。

また、デザイナー竹下早紀が発表した「Eeyo」は、バルサ材を使った新しい表現が評価され、多くの来場者を魅了しました。同様に、130ブランドの立体造形技術を用いた家具は、空間に新たな息吹を吹き込むものでした。

デザインと持続可能性の融合


LIXILの「bathtope」など、新たな浴室空間の提案は、技術と創造性が融合したもの。ムートによる新作チェアも、リサイクルプラスチックの使用を通じてサステナビリティに配慮しています。これらの展示は、今後のインテリアデザインに新たな方向性を与えることでしょう。

インターナショナルな交流の場


開催期間中、DESIGNART TOKYOは国内外のデザイナーやクリエイターによる多種多様なイベントが行われ、インターナショナルな交流が生まれました。初日のレセプションパーティから多くの人々が集まり、色々な分野で活躍する人々とのネットワーキングの場が提供されました。これにより、アートとデザインのコミュニティはさらに強固なものとなりました。

これらの施策は、DESIGNART TOKYOが未来のデザインとアートに向けてどのように進化し続けるかを象徴しており、来年以降の活動に大いに期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
株式会社デザイナート
住所
東京都港区南青山2-15-19フジハイツ402
電話番号
03-6804-3819

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