髙松コンストラクショングループが開催した女性活躍推進フォーラムの成功

髙松コンストラクショングループが第2回女性活躍推進フォーラムを開催

株式会社髙松コンストラクショングループは、昨年に続いて「第2回女性活躍推進フォーラム」を大阪と東京で開催しました。このフォーラムは、多様な人材が活躍できる職場環境を作るための取り組みの一環で、企業が「トップクラスのホワイト企業」を目指す理念から企画されたものです。

フォーラムの概要と目的

本年度のフォーラムには、20代後半の女性社員106名が参加。入社3～5年目の彼女たちがキャリアについて深く考え、グループを横断して意見交換を行う場となりました。髙松浩孝社長はオープニングメッセージで、自身のキャリア形成の過程を振り返り、若い世代に向けた熱いメッセージを贈りました。

「私も皆さんと同じように悩んできた。試行錯誤し、失敗もしたが、それが今の自分を作る要素になっている」と語った社長は、参加者に自分自身を見つめ直し、未来に向けたキャリア構築を考える貴重な時間にしてほしいと述べました。

グループディスカッションとワークショップ

フォーラムでは、外部講師を招いたテーマ講義がありました。参加者は、「価値観カードのワーク」を通じて自己の強みや価値観を見つめ直すことができ、グループ内での意見交換によって新たな気づきを得ることができました。このプロセスは参加者同士の信頼関係を築く助けとなり、活発な議論が生まれました。

先輩社員との対話セッション

また、先輩社員との対話セッションも実施され、ここでは育児経験を持つ先輩の貴重な体験や、中途入社者の視点から見た事業会社の魅力についての話が展開されました。リラックスした雰囲気の中で参加者たちは率直な疑問を投げかけ、先輩から直接回答を受け取ることで、リアルなキャリア形成に役立つ情報を得ました。

参加者の声

フォーラムに参加した女性たちからは以下のような声が寄せられています。

- 「自身のキャリアを見直す良い機会となった」
- 「ライフイベントと両立する新たなキャリアの可能性に気付けた」
- 「先輩の具体的な経験談が今後の参考になった」

このように参加者たちは、同年代の仲間との悩みの共有や新たな視点を発見し、前向きな感想を持って帰ることができたようです。

今後の取り組み

髙松グループでは、女性活躍推進に関する具体的な指標「トリプルスリー」を掲げています。それは、女性の採用比率、社員比率、管理職比率の各30%以上を目指すというもので、2024年にはダイバーシティ＆インクルージョン推進部を新設することも発表しました。これからも社員の声を大切にし、誰もが自分らしく活躍できる職場を目指していきます。

フォーラムを通じて得られた知見や交流は、今後の女性活躍推進の大きな一歩になることでしょう。