三井物産とBSIジャパンのコラボレーション
2024年11月7日、三井物産株式会社がBSIジャパン設立25周年記念イベント「Global Standards Conference」に参加します。このオンラインイベントでは、「マニュファクチャリングの未来/欧州規制から読み解く、今後求められるサステナブルな製品配慮設計とは」というテーマでセミナーが開催され、三井物産の新しいカーボンフットプリント算定ツール「LCA Plus」の重要性が取り上げられます。
LCA Plusの概要
「LCA Plus」は、企業が自社製品のGHG(温室効果ガス)排出量を製品単位で算定し、可視化するためのツールです。2022年8月にローンチされたこのサービスは、企業がサステナビリティを推進するための強力な助けとなります。特に、ライフサイクル全体を通じてのGHG排出量の評価や、データ収集の手助けを行うことで、企業は持続可能な開発目標に向かって前進することが可能です。
課題解決へ向けたアプローチ
BSIジャパンの設立25周年を記念するこのイベントは、これからの25年間に日本社会が直面するさまざまな課題に対する解決策を見出すことを目的としています。特に、欧州電池規制やエコデザイン規則を踏まえ、製造業に求められる対応について、業界の専門家がそれぞれの観点から解説します。
参加者は、最新の規制動向についての洞察を得られるだけでなく、自社の製品開発やサステナビリティ戦略を見直す機会にもなります。セミナーの参加は、オンラインでのライブ配信形式となっており、誰でも自由に参加できる点が大きな魅力です。
参加方法と今後の展望
セミナーは、2024年11月7日(木)11:00から12:20まで開催される予定で、申込み締切は2024年11月5日(火)23:59です。参加希望者はBSIグループジャパンの公式ウェブサイトから申し込みが可能です。イベントの全体像については、BSIグループジャパンのウェブサイトで詳細が案内されています。
サステナビリティ未来へ
今回のセミナーを通じて、企業は自社の環境負荷を減らすための具体的なアクションを考える良い機会となります。三井物産が登壇するこの場は、業界関係者だけでなく、一般の方にとってもサステナブルな未来への一歩を踏み出すための貴重な体験となることでしょう。