地元企業と学生の架け橋になるイベントを実施
熊本県の大学生と企業の交流が活発化する中、地元企業の若者に対する就職支援に新たな一歩が踏み出されます。株式会社城野印刷所が運営する地域密着型のスカウト型就業支援サイト『就活応縁くまもと』が、九州ルーテル学院大学と協力し、2025年5月24日に『企業とつながる名刺交換会』を開催します。このイベントは、学生が地元企業と直接対話できる貴重な機会となるでしょう。
地元就職率向上のための取り組み
このイベントは、熊本県内の学生が地元企業に興味を持つきっかけを提供し、企業側も次世代を担う若者との接点を確保できる場として企画されました。特に今回の名刺交換会では、職場体験やインターンシップの受け入れ企業と学生が交流し、相互理解を深める機会を持つことができます。
九州ルーテル学院大学では、学生の地元就職率が約80%と高く、地元志向の学生が多いことが特徴です。しかし、企業と直接対話する機会が限られている現状があるため、城野印刷所はこの課題を解決するために『就活応縁くまもと』を通じて接点作りを推進しています。昨年度からスタートした取り組みは既に成果を上げており、学生の声を受けてインターンシップや企業訪問の実施が行われています。
イベントの詳細
名刺交換会は、以下のように実施される予定です:
- - イベント名:企業とつながる名刺交換会in九州ルーテル学院大学
- - 開催日時:2025年5月24日(土)13:00~15:30
- - 開催場所:九州ルーテル学院大学構内学食
- - 参加企業:約20社
- - 参加対象者:九州ルーテル学院大学に在籍する全学年の学生
- - イベント内容:熊本の企業との交流・名刺交換会。Instagramを通じた企業紹介も予定されています。
参加者の声から見るイベントの効果
昨年12月、熊本学園大学で行われた交流会の参加者からは、多くの満足の声が寄せられました。イベント参加者の78.7%が「大変良かった」と回答し、71.7%が疑問や悩みを解消できたと認識していたのです。参加者からは「自分が知らなかった県内企業の話をたくさん聞けた」「企業の本音を聞く貴重な機会だった」といった声が多数寄せられています。
このように、学生たちが企業とより身近に感じられるカジュアルな交流環境が整えられ、多くの学生が就職活動に対する不安を解消し、自信を深める良い機会となっています。また、地元企業に対する新たな魅力を発見し、将来のキャリアについて考える場としても機能しているのです。
未来へのステップとしての交流会
『企業とつながる名刺交換会』は、就職活動を始める学生にとって気軽に参加できるイベントです。この場では、熊本の企業と直接会話し、名刺交換を行うことができます。また、社会人との対話の機会を持つことができ、多くの成長の可能性を秘めています。熊本でのキャリアを考える第一歩を踏み出す貴重なチャンスになることでしょう。今後も城野印刷所と九州ルーテル学院大学は密に連携し、地域に根ざした就業支援を推進していきます。