日置電機が上田第二工場での太陽光発電設備稼働を開始
日本の電気計測器メーカー、日置電機株式会社(日置電機)が、持続可能な社会の実現に向けた新たな一歩を踏み出しました。長野県上田市にある上田第二工場に、最新の太陽光発電設備を設置し、2026年6月17日より運用を開始したのです。
新たな太陽光発電設備の概要
上田第二工場には、415枚の太陽光パネルが設置されており、設置面積は約920㎡に及びます。発電能力は200kW、パワーコンディショナーは150kWを備え、生成した電力は工場内で自家消費に活用されています。
このプロジェクトは、日置電機が2022年2月に策定した「サステナビリティ基本方針」および「HIOKIサステナビリティ宣言」に基づくもので、2025年までにスコープ1・スコープ2のカーボンニュートラルを達成することを目指しています。また、2035年にはスコープ3のカーボンニュートラル達成を掲げており、その達成に向けた取り組みとして、再生可能エネルギーの活用が進められています。
効果的なエネルギー運用
上田第二工場では、全体の消費電力の平均約30%をこの太陽光発電設備が賄っています。さらに、休日などの工場の稼働が少ない時間では、昼間の電力消費をほぼ100%に近い割合で太陽光から得ることができるという報告がされています。ただし、この割合は季節や天候、工場の操業状況によって変動するため、定期的にデータの更新が求められます。
企業理念と将来への展望
日置電機は1935年の創業以来、電気計測ソリューションをさまざまな産業に提供してきました。自動車、電子部品、新エネルギー、インフラなど、多岐にわたる分野での技術開発を通じて、社会の発展と安全なエネルギー利用の推進に寄与しています。
今後も再生可能エネルギーのさらなる活用や省エネルギー活動の推進に努め、「HIOKIサステナビリティ宣言」で掲げた目標の達成を目指します。これにより、持続可能な社会の実現に向けた貢献を果たしていく所存です。運用開始からの実績をもとに、今後の発電量や削減効果の算定も行っていき、さらなる進展を目指していく予定です。
日置電機の概要
日置電機株式会社は、電気計測器の開発、生産、販売、サービスを提供しており、長野県上田市に本社を構えています。研究開発から生産、顧客サービスまで幅広く対応できる機能を集約しています。同社の提供する製品は、工場や研究機関での測定、管理に欠かせない存在となっています。
さらに、国内外でのスピーディーな連携を活かして、お客様に今すぐ利用できるソリューションを迅速に提供しています。今後も、持続可能な社会の実現に向けた一歩を邁進していく日置電機の取り組みに注目です。