カーボン・クレジット取引の金融インフラに関する検討会の開催

カーボン・クレジット取引に関する検討会の最新情報

金融庁は、令和7年5月29日に「カーボン・クレジット取引に関する金融インフラのあり方等に係る検討会」を開催することを発表しました。この公聴会は、カーボン・クレジットに関連する様々な運用や政策について議論する場として設定されています。

検討会の概要

開催日時は、令和7年5月29日木曜日の13時00分から15時00分までの予定です。会場は中央合同庁舎7号館、9階の905B会議室となっており、同時にオンラインでも参加できる形式です。特に、オンラインによる参加を希望する方にとっては、遠方からでも気軽に参加しやすい機会と言えるでしょう。

会議が行われるなかでの議論の様子は、YouTubeにて生配信される予定であり、詳細な配信ページのURLは前日までに金融庁の公式サイトにて掲載される見込みです。これにより、リアルタイムでの情報提供がなされることになります。さらに、会議後に作成される議事録も同様に金融庁のウェブサイトで公表されるため、出席できない方でも内容を確認することができます。

カーボン・クレジットとは？

カーボン・クレジットは、二酸化炭素などの温室効果ガスを削減したことを証明するクレジットです。その取引は、地球温暖化対策や持続可能な開発の促進に寄与するため重要です。企業や国レベルでのCO2削減活動が進むなか、金融インフラの整備が進められることも求められています。この検討会は、その方向性を決める重要な場となるでしょう。