AI家計簿アプリ「ワンバンク」が新機能を発表
株式会社スマートバンクが提供するAI家計簿アプリ「ワンバンク」は、新たに先行体験機能「ワンバンラボ」を公開しました。このプラットフォームでは、正式リリース前の機能をユーザーがいち早く試すことができ、ユーザーからのフィードバックをもとに機能改善を行うことが目的です。
「ワンバンラボ」の目的と特徴
「ワンバンラボ」は、家計管理に関するユーザーの多様な悩みを解決するために設立されました。実際のユーザーインタビューを通じて、家計管理に関するニーズが個々のユーザーによって異なることが明らかになりました。これを踏まえ、利用者からの意見を積極的に取り入れ、より効果的な機能を開発していく場として位置付けられています。
第一弾機能「AI支出トーク」とは
「ワンバンラボ」における第一弾の機能は、「AI支出トーク」です。この機能は、チャット形式でAIに支出について相談できるもので、ユーザーが直面する具体的な質問に対して効果的にアドバイスを提供します。
開発の背景
多くのユーザーから寄せられた意見には、「家計の数字が見えるようになっても、どう分析すればよいか分からない」との声がありました。このようなニーズに応えるため、支出の分析を手軽に行える「AI支出トーク」が開発されたのです。
機能詳細
「AI支出トーク」は、アプリ内の「ワンバンラボ」メニューから利用できます。まずは、AIが提示する質問例から選択してトークをスタートし、実際の支出データを基にした分析が行えます。ユーザーは、例えば「先月の外食費は?」「よく行くお店は?」といった自由な質問が可能で、1ユーザーあたり最大10回までの質問が許可されています。今後は、この質問回数の拡張も予定されています。
この新機能は、将来的に一般ユーザーへの正式リリースを見据えており、フィードバックを通じて機能の改善・拡充が行われる予定です。興味がある方は、
こちらのお知らせをチェックしてみてください。
家計管理サービス「ワンバンク」について
「ワンバンク」は、チャージ式のVisaプリペイドカードと家計簿アプリを併用できる家計管理サービスです。毎月の予算をカードにチャージし支払いを行うことで、リアルタイムで支出明細がアプリに反映されていきます。これにより、支出の管理が非常にスムーズに行えるのです。
さらに、クレジットカードや銀行口座と連携し、手入力やAIによるレシート読み取り機能も備えています。夫婦や同棲中のカップル向けの「ペアカード」や、親子で使える「ジュニアカード」も提供され、家計管理をより簡単に行える仕組みが整っています。
サービスは2021年4月以降に開始され、累計ダウンロード数は100万件を超え、多くのユーザーにご利用いただいています。
会社概要
「ワンバンク」を運営する株式会社スマートバンクは、2019年に設立された企業です。代表取締役は堀井翔太氏で、公式Webサイトにはさらに詳細な情報が掲載されています。資金移動業者および前払式支払手段に関する登録を受けた経済的基盤を持ち、着実に成長を続けています。