新たな乳がん治療の可能性
2026-02-13 10:11:21
ギリアド、HR-/HER2-乳がん治療の新たな可能性を拓く申請を発表
ギリアド、トロデルビの適応追加承認申請を発表
ギリアド・サイエンシズは、ホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能または再発乳がんに対する新たな治療の選択肢として、抗体薬物複合体トロデルビ(R)の適応追加承認を申請しました。この申請により、免疫療法が適用されない患者向けの一次治療としての可能性が拓かれることが期待されています。
トロデルビの適応拡大
トロデルビは、進行乳がんに対する効果と安全性を比較する国際共同第III相試験の結果に基づいています。この試験は、PD-L1陰性またはPD-1/PD-L1阻害剤が適用できないホルモン受容体陰性かつHER2陰性の患者に焦点を当てており、サシツズマブゴビテカンの有効性が評価されています。ギリアドは、これまでの経験をもとに、より多くの患者にとって望ましい治療法を提供することを目指しています。
HR-/HER2-乳がんとは
HR-/HER2-(トリプルネガティブ)乳がんは、乳がんの中でも高い悪性度を持つタイプで、治療法が限られているため、再発や転移のリスクが高いとされています。このタイプの乳がんはエストロゲンとプロゲステロンの受容体を持たず、またHER2の発現も限られているため、一般的な治療が効果を示しにくいのが特徴です。
トロデルビの承認状況
国内では2024年9月に「化学療法歴のあるホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能または再発乳がん」の治療薬としての承認を受ける見込みで、その後、ホルモン受容体陽性の乳がんに対しても2025年4月に適応追加を申請する予定です。アメリカと欧州でも適応追加の承認が受理されており、国際的な視野での展開に期待が高まります。
ギリアド・サイエンシズの使命
ギリアドは、医療の革新を通じて、すべての人々に健康な未来を提供することを目指すバイオ医薬品企業です。30年以上にわたり、HIVやウイルス性肝炎、がんなどの治療法の開発に取り組んできました。企業としての社会的責任を果たすため、将来的な科学の進歩や公共の健康への取り組みを継続的に行っています。
まとめ
ギリアド・サイエンシズによるトロデルビの適応追加申請は、ホルモン受容体陰性かつHER2陰性の乳がん患者に新たな希望をもたらすものです。治療法が限られている中、研究成果が臨床現場に反映されることで、多くの患者の生活が改善されることが期待されます。
会社情報
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ギリアド・サイエンシズ
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