新リーグ設立
2022-03-01 11:00:31
アメリカ野球ブランドが日本で新リーグ設立とスポンサー契約を結成
アメリカ野球ブランド、マルチ&ヴィクタスが日本で新リーグ設立
アメリカでトップの野球用具メーカーとして知られる「マルチ&ヴィクタス」が、日本で大きな動きを見せています。今年、彼らは東京を拠点とする草野球チーム、「クーニンズ」とスポンサー契約を締結し、関西に向けて新たに設立されるリーグ『マルチ&ヴィクタスリーグ』の発足を発表しました。
クーニンズと新リーグの誕生
クーニンズの監督であるクーニンさんは、関西の野球界を盛り上げることを目的に、大阪を中心に活動する支部を立ち上げることにしました。彼のビジョンに賛同したマルチ&ヴィクタスは、共に日本のスポーツ界を盛り上げるため、クーニンズを正式にスポンサードすることを決定しました。そして、新たな名称として『マルチ&ヴィクタスクーニンズ』が誕生しました。
今後、クーニンズは1月30日にトライアウトを実施し、3月中旬から正式に活動を開始します。彼らの取り組みが注目される中、特に関西の草野球界に新しい風を吹き込む期待が高まります。
マルチ&ヴィクタスリーグ概要
発足する新リーグ『マルチ&ヴィクタスリーグ』は、各チームで少なくとも1名の選手がマルチまたはヴィクタスのバットを使用するというルールの下で行われます。クーニンさん自らが監督を務め、スローガンは「ラン&ガン」。体育のフィールドにおいて、走る力と長打が求められる挑戦的なスタイルで、関西の強豪企業チームとの交流戦を勝ち抜くことを基本に活動していきます。
マルチ&ヴィクタスリーグは、関西の強豪7チームによる総当たり戦を3月から開始し、毎月1〜2試合のペースで進行します。上位4チームが11月に行われる決勝トーナメントに進出し、初代王者を決定します。優勝チームにはマルチのバットや、賞金20万円分の買い物券が贈呈されるなど、豪華な特典も用意されています。
さらに、全試合のハイライトはYouTubeチャンネル「qooninTV」で配信され、試合の模様をリアルタイムで見ることが可能です。
マルチ&ヴィクタスの背景
「マルチ」は2004年に元メジャーリーガーによって設立され、現在ではメジャーリーグ選手に最も使用されているバットブランドです。特にNBA選手も愛用している品質は、業界内で高く評価されています。
一方、「ヴィクタス」は2012年に設立され、革新的なデザインで注目を集めています。両ブランドは2017年にマルチがヴィクタスを買収し、2021年9月には日本に「マルチ&ヴィクタススポーツジャパン」を設立、さらなる展開を進めています。
日本の野球界への影響
この新リーグの立ち上げにより、関西の草野球シーンがどれだけ活性化するのか、今から期待が寄せられています。クーニンさんの熱意とマルチ&ヴィクタスの高品質な野球道具のコラボレーションが、日本のスポーツ界に新たな息吹をもたらすことでしょう。
今後も、本リーグやクーニンズの活動はSNSやYouTubeを通じて情報発信される予定です。この機会に、ぜひ新しい日本の野球文化を体感してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
マルチ&ヴィクタススポーツジャパン合同会社
- 住所
- 東京都中央区日本橋2-16-6アーバンゲート日本橋5F
- 電話番号
-
03-6262-1170