株式会社UNERIのCEO、河合将樹がForbes JAPAN 30 UNDER 30に選出
株式会社UNERIの代表取締役CEOである河合将樹氏が、Forbes JAPANの「30 UNDER 30 2024」プロジェクトにおけるBUSINESS & FINANCE & IMPACT部門の受賞者に選ばれました。この選出は、若きイノベーターたちが世界の変革に寄与することを認識し、称賛するために設立されたもので、河合氏はその草分け的な存在として注目されています。
Forbes 30 Under 30とは
Forbesのプロジェクト「30 UNDER 30」は、世界77カ国で展開され、44のローカル版が存在します。日本においても、2018年から始まり、今年で7回目を迎えています。選出されるのは、エンターテインメント、アート、ビジネス、科学技術の各分野からの30人で、河合氏が受賞したBUSINESS & FINANCE & IMPACT部門は、特に社会的インパクトを重視しています。
河合氏の経歴と株式会社UNERI
河合氏は1995年に愛知県で生まれ、イギリスへの留学を経て、NPO法人ETICでの活動を通じて、社会的起業家育成の重要性を感じていました。そして、2020年に株式会社UNERIを設立しました。UNERIは、「誰もが自分の道を歩める社会をつくる」という理念のもと、様々な社会起業家の支援と活躍の場を提供することに取り組んでいます。
これまで河合氏は370件以上の共創事例を生み出し、4組で総額3.6億円の資金調達支援を行うなど、実績を残してきました。その活動は、民間企業や自治体からも注目を集め、多くの問い合わせを受ける存在に成長しました。
河合氏の受賞に対するコメント
受賞が発表された際、河合氏は感謝の意を表しました。「私一人の力ではなく、共に支えてくださる全ての方々のおかげです。この受賞が私たちの取り組みのひとつの成果であり、支援くださった皆様への報告となれば幸いです」と述べました。
UNERIの取り組み
株式会社UNERIでは、今後も多様な社会起業家が生まれるエコシステムの構築を目指し、インキュベーションやインパクトストラテジーなど、様々な事業を展開しています。さらに、「Sakai Next Impact Catapult」や「インパクトオフィサーの学校」などのイベントを通じて、次世代のリーダーを育成し、社会に貢献することを目指しています。
最初の一歩を踏み出したのは2020年。しかし、その活動はまだ始まったばかりであり、河合氏自身も「道半ば」と語ります。受賞を通じてさらなる発展を遂げることを期待したいと思います。
結論
河合将樹氏のForbes JAPAN 30 UNDER 30 2024受賞は、社会起業家としての彼の成長と、彼が目指す社会的なインパクトを再確認する機会となりました。今後の活動にも注目が集まる中、UNERIの取り組みがどのように進化していくのか、その動向を見守りたいと思います。