輪島塗バーワゴンと復興の道のり
復興への希望
能登半島で発生した地震からの復興が進む中、「輪島塗」と「国産ハンドメイドウイスキーグラス」を掛け合わせたプロジェクトが始動しました。このプロジェクトは、東京都新宿区に位置する株式会社ロイヤルマイルが立ち上げたもので、クラウドファンディングサイトMakuakeで資金を募っています。プロジェクトは2024年6月29日からスタートし、9月25日までの期間限定で支援を受け付けています。
輪島市では震災後、数多くの建物が解体待ちの状態にあり、復興の道のりはまだ途上にあります。トンネルと下水道の工事も続いていますが、震災直後の状況を映し出している部分も多いのが現実です。しかし、プロジェクトへの応援購入が集まることで、地域の復興が促進されることを願っています。
限定商品「輪島塗バーワゴン」
このプロジェクトの目玉は、「輪島塗バーワゴン」という限られた数の可動式家具です。このバーワゴンは、いわば家庭用のバーカウンターとして機能します。美しい漆黒の表面には金銀の装飾が施され、まさにデザイナーズ家具としての価値を持っています。
バーワゴンの天板は広いスペースを有し、さまざまなお酒を作ることができます。また、40本以上のボトルを収納できるスペースや、繊細なグラスを保管できる引き出しも備わっており、機能性と美しさを兼ね備えています。さらに、キャスターを使って自由に移動できるため、使いたい場所へ簡単に移動可能です。
地元の職人魂
特に注目したいのが、これらの商品が地元の職人によって作られている点です。静谷和典氏が代表を務めるロイヤルマイルでは、蒔絵の伝統技術を駆使して、職人たちの技能を未来へと繋げるための活動が行われています。彼自身もウイスキーの専門家であり、最難関資格を持つバーテンダーとして知られています。
その技術が込められたバーワゴンのデザインも、波紋のように新たな水が沸き出る様子を表現しており、能登半島の復興への願いが込められています。このプロジェクトに参加することで、ただの家具としての価値だけでなく、地域の文化や伝統を支えることにもつながるのです。
最後の2週間
現在、クラウドファンディングの残り期間はわずか2週間。プロジェクトへの参加は、復興に向けた大きな力となります。単に商品を購入することを越えて、地域の復活に関与できる貴重な機会です。多くの方々に支持していただきたいと思っています。
各種リターンを用意して、参加者を募集中です。輪島塗バーワゴンの購入を通じて、復興への思いを共に共有し、職人の技術を未来へと繋げましょう。
お申し込みは
こちら から。