株式会社タイミーと小清水町、包括連携協定を締結
株式会社タイミー(本社:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、北海道小清水町(町長:久保 弘志)との間で包括連携協定を締結しました。この協定は、地方自治体と民間企業との新たな連携の形として注目されており、地域の人手不足の解消を目指すものです。
小清水町について
小清水町は、北海道の東北部に位置し、オホーツク海に面した自然豊かな町です。地元の基幹産業は農業で、小麦やじゃがいもを中心に盛んな生産が行われています。また、酪農や加工品開発も行われており、地域の特産品が多く存在します。観光面でも、小清水原生花園や濤沸湖といった自然豊かなスポットがあり、訪れる人々を魅了しています。
しかしながら、小清水町は近年、人口減少の問題に直面しています。1960年には11,517人を記録しましたが、2015年には5,085人まで減少しており、2050年には3,140人まで減少すると予測されています。このままでは地域コミュニティの活力も損なわれてしまいます。
連携協定の目的と内容
この度の協定により、タイミーは小清水町内の人手不足を解消するために必要なサポートを行います。特に、働き手には「スポットワーク」のメリットを活用し、多くの人々が自分の好きな時間や場所で働く機会を提供します。これにより、地域の潜在労働力を喚起し、より多くの方が地域経済に貢献できるようになります。
さらに、町内での一次産業や商工業に対してもサポートを行い、業務の切り出し方やサービス説明会の実施を通じて、事業者がスポットワークを利用しやすくする体制を整えます。これにより、地域全体が労働力を獲得し、活性化することが期待されています。
今後の展望
タイミーは、すでに日本全国で19道府県・35自治体との連携協定を結んでおり、今回の小清水町との連携は36自治体目となります。この経験を活かし、地域ごとに異なる課題やニーズに応じたサポートを展開していくことが今後の展望となります。
本協定を通じて、タイミーは「はたらく」を通じて地域の課題解決に尽力し、人生の可能性を広げるインフラを構築していくことを目指します。地方の活性化や地域課題の解決に向け、新たな取り組みに期待が高まります。
公式ウェブサイトやタイミーラボで、今後の進捗や取り組みをぜひチェックしてみてください。