延岡市アーバンスポーツパークのねらいと概要
宮崎県延岡市では、若者の意見を反映したまちづくりを進める一環として、アーバンスポーツを楽しむことができる新しい施設、「(仮称)延岡市アーバンスポーツパーク」の整備が進められています。この施設は、令和7年度からの供用開始を予定しており、若者が「住んでみたい、働いてみたい、子育てしたい」と思える魅力あふれる街を目指しているのです。さらに、このプロジェクトは「若者が描く魅力あるまちづくりミーティング」での提言を受けたものです。
施設の特徴
アーバンスポーツパークは、スケートボードやインラインスケート、BMXを楽しむためのスケートコート、そして3×3バスケットコートが設けられる予定となっています。敷地面積は2,600m²を予定しており、スケートコートは九州屈指の規模を誇ります。コート内には初心者向けのフラットスペースや中級者向けのセクションなど、さまざまな利用者に配慮されたデザインが施されているのが特徴です。
スケートコートとバスケットコート
- - スケートコート: 1,580m²のコンクリート舗装のスケートコートには、様々なセクションが設けられ、初心者から中級者まで楽しめる工夫が施されています。セクションには複合セクションやマニュアルパッド、バンク、スラッピーなど多様な配置が計画されています。
- - 3×3バスケットコート: 2面のバスケットコートは、子供たちが楽しめるようにミニバスケットボール用のゴールも設置される予定です。また、コートにはバスケットボールを楽しむ人々が集まれるような工夫も考えられています。
ネーミングライツパートナーの募集
延岡市では、アーバンスポーツパークのネーミングライツを企業に対して広く募集しています。募集期間は令和6年12月20日から令和7年2月14日までとなっています。年間契約価格は50万円以上を希望していますが、最低提案価格は10万円以上であれば応募可能です。企業には、自社名が記載された看板の設置などの経費を負担していただく必要があります。このパートナーシップを通じて、延岡市は多世代に向けた様々な取り組みを進めていく意向です。
まとめ
アーバンスポーツパークは、延岡市にとって新たなコミュニティの核となる場であり、市民が集まる魅力的な施設を目指しています。地元での若者支援に貢献したいと考えている企業にとって、この機会は絶好のチャンスです。地域活性化とスポーツ振興を共に進めていくためのネーミングライツに、多くの企業の参加が期待されます。詳しい情報は延岡市公式ホームページをご覧ください。