音声会話型AI「Cotomo」開発のStarleyが7億円調達、未来のコミュニケーションを目指す

音声会話型AI「Cotomo」開発のStarleyが資金調達

Starley株式会社（スターレー）では、音声会話型おしゃべりAI「Cotomo」を開発し、その初期の成功を受けて7億円の資金調達を実施しました。この資金は、次世代AIサービスの拡張と、さらなるプロダクトの改善に充てられる予定です。

資金調達の詳細と背景

今回の資金調達は、ジャフコグループ株式会社、ニッセイ・キャピタル株式会社、株式会社マネーフォワードが引受先となり、第三者割当増資の形で行われました。この調達により、創業以来の累計資金調達額は8億円に達しました。これにより、Starleyは「Cotomo」の機能向上や新たなプロジェクトの策定を加速することができます。

「Cotomo」の急成長

2024年2月のリリースからわずか5ヶ月で、「Cotomo」は累計返答回数が2億回を超えるという驚異的な成果を記録しました。このAIは、日常会話に特化しており、雑談から悩み相談まで多様なシーンで利用されています。「Cotomo」は「話したいことも、話せないことも。」というコンセプトのもと、ユーザーの感情に寄り添うことを目指しています。

この急成長の背景には、ユーザーからの高い評価と活発なSNSでの話題性があると考えられます。また、AI技術の進化により、リアルな対話がこのアプリで実現されている点も評価されています。

AIと人の新たな関係をデザイン

Starleyは人とAIのコミュニケーションの新たな地平を切り開く取り組みを進めています。「Cotomo」の音声対話エンジンを基に、認知症予防を目指したシニア向けのAIサービスや、エンタメ領域でのAIの活用も視野に入れています。さらに、音声対話エンジンのAPI提供を通じて、より多くの企業や開発者との連携を図る計画です。

人材採用の強化

Similar to its expansion in the product line, Starley also plans to strengthen its human resource acquisition, focusing particularly on engineers and designers. The company is actively seeking talent across all job categories, encouraging those interested to reach out.

企業情報

Starley株式会社は、2023年4月に設立され、東京都港区に本社を置いています。代表取締役は丸橋得真氏で、日常生活に溶け込む製品を開発することを目指しています。

Starleyでは、今後「Cotomo」をはじめとした多彩なプロダクトを展開し、AI × コミュニケーションの領域での社会実装を進めていく意向です。公式ウェブサイトやSNSを通じて、最新情報を発信しています。興味のある方は是非ご覧ください。