薬を減らし地域の健康を守る『やくいくプロジェクト』
福岡市に本社を構える株式会社大賀薬局が推進する『やくいくプロジェクト』が、保育園・幼稚園を訪問し、累計300回を達成しました。このプロジェクトは、薬剤師のヒーローであるオーガマンが、子供たちに医療や健康に関する大切な知識を楽しく伝え、薬の飲み残しを防ぐことを目的としています。
プロジェクトの背景
やくいくプロジェクトは、2020年の新型コロナウイルス感染症の影響で多くのイベントが中止された状況を受け、地域の健康を守るために立ち上げられました。子どもたちの笑顔を取り戻そうと、手洗い・うがい・薬の正しい取り扱いを楽しい形で学べるプログラムを提供しています。
大賀薬局の取り組み
このプロジェクトは、薬剤師でありヒーローのオーガマンが保育園や幼稚園に赴き、子どもたちに対して手洗いやうがいの重要性、そして薬を正しく飲み切ることの大切さをショー形式で伝えます。2022年には初年度目標の100園をクリアし、2025年までに300回の訪問を達成するなど、地域での活動を広げています。
この取り組みでは、薬剤戦師オーガマンが直接子どもたちに教えることで、彼らの意識と行動を変えることを目指しています。参加した子どもたちが家庭で手洗い・うがいを実践し、家族にもその意識が広がるといった効果も確認されています。
オーガマンからは正しい手洗いのしかたや、デンタルフロスの使用法も指導され、教育的な内容を通じて楽しい学びの機会を提供しています。
訪問活動の内容
訪問の活動には、健康に関するDVDの視聴や、オーガマンと一緒に行う手洗い・うがい、歯磨きの練習が含まれています。また、参加した子どもたちにはオリジナルのおくすり手帳や、協賛企業から提供された商品が配布されるため、実用的なアイテムを手に入れることができます。
今後の展望
今後は福岡市だけでなく、鹿児島市など近隣地域の保育園や幼稚園への訪問も計画しており、さらに小・中学校への出前授業も展開予定です。このように地域全体へ健康教育を広げることで、医療費削減にも寄与することを目指しています。
まとめ
オーガマンが中心となるやくいくプロジェクトは、子どもたちの健康を守るための重要な活動として注目されています。これからも地域社会における医療と健康の意識を高めるための取り組みを継続していくことで、持続可能な健康づくりを実現していくでしょう。オーガマンの活動は、今後ますます進化することでしょう。ぜひ、彼の活躍から目が離せません!