萩原テクノソリューションズが新たなデータ管理製品『Miria』を提供
愛知県名古屋市に本社を持つ萩原テクノソリューションズ株式会社が、フランスのデータマネジメント企業ATEMPOとの画期的なディストリビューション契約を締結しました。この提携により、新たにデータ移行・管理ツール『Miria(ミリア)』の販売を開始したことが発表されました。これにより、日本市場におけるデータマネジメントの可能性が広がります。
Miriaの特徴
『Miria』は、大量のデータを効果的に移行、バックアップ、アーカイブ、同期するために設計されたエンタープライズ指向のソリューションです。特にデジタルトランスフォーメーションを進める各業界において、膨大なデータを扱う場面で高い評価を受けています。以下に、『Miria』の主な特徴を解説します。
1. 大規模データ移行に対応
『Miria』は、ペタバイト級の非構造化データや数十億のファイルを効率よく移行することができる能力を持っています。並列処理機能を利用し、高いパフォーマンスを実現するData Moverを組み込んでおり、短期間での移行を可能にします。これにより、企業はデータ移行を迅速に行い、業務の継続性を確保することができます。
2. マルチベンダー対応
多種多様なストレージソリューションに対応しており、NASやオブジェクトストレージ、クラウド、POSIX準拠のファイルシステム同士での移行が可能です。ハイブリッド環境やオンプレミスからクラウドへの移行も柔軟に対応しており、企業のニーズに合わせたストレージ環境の最適化を実現します。
3. データ整合性チェック
データの移行プロセスにおいて、移行前・移行中・移行後の整合性を確保するためのメカニズムが整っています。チェックサムや比較処理により転送エラーやデータの欠損を自動的に検出し、移行後の再スキャン機能によって文件の完全性を保証します。
4. 移行プロセスの最適化
移行処理は、最初にフル移行を実施し、次回以降は増分データのみを同期するシステムを採用しています。最終的な移行作業におけるダウンタイムを最小限に抑え、業務への影響を軽減します。
5. GUIベースの管理
Webベースのインターフェースが用意されており、ユーザーはタスクの可視化・制御が可能です。スケジュール設定や優先順位設定が簡単に行えるため、移行作業の自動化も支援します。
6. セキュリティ対策
データの移行中は暗号化が施され、アクセス制御機能も備えています。また、進捗管理のためのログ、レポート、アラート機能も提供され、セキュアなデータ管理が実現されます。
企業のコメント
代表取締役社長の鹿島千寿氏は、「今回のATEMPOとの契約により、データに基づいた新たなサービスを提供できるようになることを大変嬉しく思っています。これからも、お客様のデータ活用を支援するためのソリューションを展開していきます。」と述べています。
一方、ATEMPOのCEO、Côme B. de Crisnay氏は、「このパートナーシップを通じて、日本の企業がより効率的にデータを管理できるよう支援してまいります」と語っています。
結論
このように、萩原テクノソリューションズが展開する『Miria』は、日本市場においてデータマネジメントの新たな選択肢を提供します。企業は、リスクを最小限に抑えつつ、より柔軟なストレージ環境の実現が期待できるでしょう。今後が非常に楽しみな展開です。