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大分県豊後大野市に新たな宇宙の拠点が登場

2022年4月23日、大分県豊後大野市に地球初の施設「星のえき地球のうえ」が開業しました。この拠点は、宇宙人と地球人が共に楽しむことができるユニークな空間です。オープンに際しては、開設記念式典も開催され、地域の期待を背に新たなスタートを切りました。

大分県の宇宙の取り組み

大分県は2020年4月にアジア初の宇宙空港（スペースポート）として大分空港を開設。このことを機に、県は「宇宙ノオンセン県オオイタ」と宣言し、宇宙人を迎え入れる多様性に富んだまち作りを推進しています。豊後大野市にある「星のえき」もその一環として誕生しました。

「星のえき」の魅力

「星のえき地球のうえ」は、地球と共に生きることをテーマにした施設で、地元産のオーガニック野菜を販売する「地球人マルシェ」や、宇宙人向けの特別なお土産コーナー「宇宙人マルシェ」など、5つのエリアが魅力を発揮します。ここでは、地域の特色を生かした多彩な商品が並び、来訪者の心を惹きつけます。

1. 地球人マルシェ

このエリアでは、地元の新鮮な野菜や、地域のおばあちゃんが作ったお弁当、高品質な地球生活用品などが販売されています。手に取ることで地球を肌で感じられるような体験が提供されています。

2. 宇宙人マルシェ

宇宙人の方には、地球ならではのユニークなお土産が揃っています。「空気」や「海水」、さらには「煩悩まんじゅう」など、想像力豊かな商品が目を引きます。宇宙人観光推進委員会が提供する100店舗のアイテムも揃い、訪れれば半日でも楽しめます。

3. 地球人ゲストハウス

ここでは、地球人としての生活を体験するための短期移住プログラムが用意されています。施設内で販売されている商品を利用した料理が楽しめ、地球の生活に親しむことができます。

4. プラネットオフィス

宇宙視点でビジネスを展開するためのスペースが設けられています。地球と宇宙事業に興味がある企業が集まり、新しい価値を探求する場となっています。バーチャルオフィスも併設され、様々なビジネスが広がります。

5. 地球料理食堂

地元の食材を使用した家庭的な料理が提供されるこの食堂は、子どもたちにも優しいデザイン。若者の創業支援も意識した取り組みが盛り込まれています。食堂は地球人としての生活を体験する場所であり、今後の地域活性化にも寄与することでしょう。

終わりに

「星のえき地球のうえ」は、宇宙人も地球人も共に楽しむことができる新たな拠点として、多くの人を迎え入れています。未来への期待が膨らむ大分宇宙港の一環として、この施設がどのように発展していくのか、注目です。また、ユニークで包容力のあるプロジェクトとして、地元だけでなく、海外からの注目も集めていくでしょう。これからの情報発信にも注目し、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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