母子手帳アプリ
2025-04-01 11:29:00

沖縄県大宜味村で新たに導入された母子手帳アプリ『おおぎみっ子』

沖縄県大宜味村での母子手帳アプリ『おおぎみっ子』導入



沖縄県の国頭郡に位置する大宜味村で、母子手帳アプリ『母子モ』が新たに導入され、はじめての試みとして地域名を冠した『おおぎみっ子』が4月1日より利用開始となりました。このアプリは、デジタル化が進展する中で、母親と子どもの健康管理に貢献することを目的としており、700以上の自治体での実績がある『母子モ』が選ばれました。

健康を支える村づくり



大宜味村は、健康長寿を目指した地域づくりを行っており、教育や保育の充実を図ることで安心して子どもを育てられる環境を整えています。アプリの導入は、村が掲げる取り組みの一環として位置づけられており、今後、こども家庭庁が目指す電子版母子健康手帳への移行に先駆けた重要なステップとなります。

アプリの機能と利便性



『おおぎみっ子』はスマートフォンやタブレットだけでなく、PCでも利用可能な利便性の高いアプリです。これにより、妊産婦や子育て世帯は、健康データの記録や予防接種のスケジュール管理、さらには地域に密着した情報を受け取ることができます。重要なデータはクラウドに保存されるため、もしもの時にも安心です。これにより、母子健康手帳を電子化することができ、特に災害時においても心強いバックアップとなります。

妊娠から子育てまでトータルサポート



大宜味村では、さまざまなサポート体制が整えられており、不妊治療に対する助成制度や出産祝金、産後の体調管理などが充実しています。また、育児に関する相談ができる「子育て支援センター」や、自由に利用できる「ぶながやっ子ハウス」など、地域全体で子どもを育てるための環境が整っています。

アプリがもたらす新たな交流の場



『おおぎみっ子』は単なる健康管理アプリではありません。育児日記としての機能を備え、子どもの成長を記録する「できたよ記念日」では、重要な成長記録を簡単に残すことができます。さらに、家族とデータを共有し、SNSで報告することも可能です。アプリを通じて、家族や地域の交流がさらに深まることでしょう。

安全で簡便な子育て社会を目指す



母子モ株式会社は、子育て関連プロセスの効率化を目指し、2030年には妊娠から子育て期にかけて必要な情報を、より多くの人々に届けることを目指しています。産後の保護者や自治体、医療機関にとっても、その手間を軽減し、安心して子育てができる環境を共創することで、子育て社会のデジタル化を進める計画です。

利用方法と注意事項



『おおぎみっ子』は無料で利用でき、App StoreやGoogle Playからダウンロード可能です。なお、使える機能は居住地によって異なるため、公式HPで事前に確認しておくことをお勧めします。今後、このアプリが多くの家庭に利用され、子育て支援がさらに充実していくことが期待されます。

琉球の大地での子育てが、もっと豊かで安心できるものになるよう、『おおぎみっ子』が大きな役割を果たすことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
母子モ株式会社
住所
東京都新宿区西新宿三丁目20番2号東京オペラシティ35階
電話番号
03-5333-6025

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。