BionicMの栄光
2019-11-18 13:16:22
BionicM株式会社、香港のピッチコンテストで輝かしい受賞成果を遂げる
BionicMの快挙
BionicM株式会社は、2019年11月8日に香港で開催された国際的なピッチコンテスト「EPiC2019」において、AI&ロボティクス部門で最優秀賞を受賞し、さらに総合最優秀賞も獲得しました。この大会はHong Kong Science and Technology Parks Corporation(HKSTP)が主催し、国際的なスタートアップが集結する場として知られています。
EPiC2019の概要
EPiCは2016年から毎年行われており、今年で第4回を迎えました。650社以上のスタートアップが40を超える国や都市から参加し、ハイレベルな競争の中でしのぎを削りました。事前の書類審査を通過した100社が本戦に進出し、そこから選ばれたファイナリスト10社が最終審査に挑みました。この審査では、参加者がそれぞれ60秒のピッチで自身のプロジェクトの魅力をアピールし、最終的には3分間のプレゼンテーションと2分間の質疑応答により勝者が決まります。
BionicMの受賞内容
BionicMは、AI&ロボティクス部門の最優秀賞として10,000米ドル、そして総合最優秀賞として100,000米ドルの賞金を獲得しました。この成功は、BionicMの創業者である孫小軍氏の熱意と技術力が大きく寄与しています。彼は自身が義足ユーザーであることから、ユーザーの視点を大切にした製品開発を行っており、そのアプローチが審査員に高く評価されました。
特に、製品に対する独自の技術力や将来性は、香港や中国を中心とした投資家たちからも注目され、今後の事業展開における明るい展望が示唆されています。賞金に加え、HKSTPが提供するビジネスマッチングやメンタリングを通じてさらなる成長が期待されます。
競争の激しさ
EPiC2019では、各地から集まった多くのスタートアップが競い合い、それぞれの技術力やビジョンが披露されました。この大会は、新たなトレンドやビジネスモデルを知るきっかけとなり、スタートアップにとっても非常に意義深い体験となったことでしょう。
BionicMの今後の展望
BionicMは、この受賞を踏まえてさらなる成長を目指しています。香港を拠点とする投資家との連携を深め、アジア市場での成長戦略を加速させていく予定です。また、BionicMは日本貿易振興機構(JETRO)の支援を受けており、国際的な市場への進出に関しても積極的に取り組んでいます。
まとめ
BionicMの受賞は、同社の技術とビジョンの証であり、今後の展開に大きな期待がかかります。世界の舞台で評価されたBionicMが、次にどのような進化を遂げるのか、注目が集まります。さらなる革新を目指して、BionicMは前進し続けることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
BionicM株式会社
- 住所
- 東京都文京区本郷7-3-1東京大学アントレプレナープラザ203室
- 電話番号
-
03-3868-2679