国土交通省が主催するBIM/CIM推進委員会幹事会の詳細発表
国土交通省主催「BIM/CIM推進委員会幹事会」を開催
令和6年11月6日、国土交通省は「BIM/CIM推進委員会幹事会」を開催することを発表しました。この委員会は、建設業界のデジタル化を進める重要な取り組みの一環です。具体的には、「i-Constructionモデル事務所」でのBIM/CIMの進捗が報告される予定です。
BIM/CIMとは何か?
BIM(Building Information Modeling)およびCIM(Construction Information Management)とは、建設プロジェクトに関連するすべての情報をデジタル化するプロセスです。これにより、調査、設計、施工、維持管理といった各段階に携わる受発注者がデータを効率よく活用し、共有できるようにします。最終的な目標は建設業全体の効率化です。
i-Construction 2.0の取り組み
国土交通省は2040年度までに建設現場の省人化を3割、さらには生産性を1.5倍に引き上げることを目指す、i-Construction 2.0の取り組みを進めています。このプログラムでは「データ連携のオートメーション化」がトップランナー施策として位置付けられ、モデル事務所でのBIM/CIMの取り組みが進められています。
具体的な会議の概要
第1回会議は令和6年11月11日(月)15時から17時に開催され、その後11月22日と12月13日に続く予定です。これらの会議はすべてWEB会議形式で行われ、誰でも傍聴が可能です。参加希望者は11月8日までに指定されたメールアドレスに連絡して申し込みを行う必要があります。参加者は、名前を社名にしてマイクとカメラはオフにしての参加が求められます。
傍聴方法と注意点
傍聴希望の方は、氏名(ふりがな)、所属、連絡先を明記し、指定されたメールアドレスに送信してください。申し込み後、会議URLが送付されます。また、通信機器の状態によって映像が乱れる場合があるため、事前にご了承ください。会議終了後、議事要旨や資料は国土交通省のウェブサイトで公開される予定です。
お問い合わせ先
国土交通省のBIM/CIM推進に関する詳細な質問は、イノベーショングループの髙橋(内線22335)までお問い合わせください。これにより、建設業界のデジタル化が進む中、今後の動きに注目が集まっています。