SHIFFONが創業者によるMBOを実施し新たな世界へ

株式会社SHIFFONが実施するマネジメント・バイアウト（MBO）

株式会社SHIFFON（以下「SHIFFON」と称します）は、その創業者である西村健太氏の手によりマネジメント・バイアウト（MBO）を実行することを決断し、 2024年12月26日に株式譲渡契約を締結しました。このことにより、SHIFFONはEストアーの連結子会社から独立した企業へと変貌を遂げ、西村が600株（議決権所有割合100%）を保有する形で新たなスタートを切ることとなります。

MBOの背景と目的

SHIFFONは、これまで多様なビジネスを展開しており、特に独自のビジネスモデルによって競争力を高めてきました。2022年8月下旬にEストアーの連結子会社となった後、同社はECの知見やデジタルトランスフォーメーション（DX）の進展に取り組んできましたが、西村氏はさらなる成長を目指すにはM&Aの推進など大胆な施策が重要と考えました。

西村氏は、親会社であるEストアーの影響下では迅速で柔軟な意思決定が難しいとの課題を認識し、資金調達の選択肢を広げるためにも、MBOによる独立を選択することにしました。Eストアー側も西村氏の提案内容を詳細に検討し、最終的にはSHIFFONの成長を促進するために、経営の迅速化が重要であるという見解に達しました。

MBOの重要なスケジュール

本MBOは以下のスケジュールで進行します:
1. 取締役会決議日: 2024年12月26日
2. 株式譲渡契約締結日: 2024年12月26日
3. Ｅストアー株主総会決議日: 2025年2月28日（予定）
4. 本MBO実行日: 2025年3月1日（予定）

このプロセスにより、SHIFFONは独自の運営体制を整え、様々な戦略を通じて成長を加速させることを目指します。